釣りをする本来の意味とは・・・・・?

釣れない時に、読むブログがある。

個人的には人の釣行記に興味が無いので読むことは少ないが

その方のブログだけは何年も読み続けている。

そこに書かれている言葉たちは

その場の風、音、水・・・・・を

頭の中を流れるように想像させてくれる。

 

何年前だろう?

この方のサイトを初めて見た時に

子供の頃、毎日の様に通った釣り場を思い出した。

 

小さい頃、夢中で自転車を漕ぎ近くの九頭竜川へ。

父親に買ってもらった釣り竿、リール、タックルボックスを

大事に抱えていつもの釣り座へ。

エサは子供ながらに配合を考えた、

近所の駄菓子屋さんの片隅に売られていたフナ用の粉末状の練り餌と、

おばあちゃんにサツマイモをふかしてもらった物を合わせたエサが

水の中での溶け方、匂い、魚を寄せる力があり

「一番釣れる!」と思っていたが

そこではフナやウグイは多く釣れたけど

目標としていたメーターオーバーのニゴイは釣れなかった。

それでもその場所が大好きだった。

とても静かな場所で鳥の鳴き声、虫が飛ぶ羽音、

感覚を研ぎ澄まし

じっと竿先に集中し額から流れる汗・・・。

今でもその時の自然の音が頭の片隅に残っている。

 

 

今のご時世を考えると、小学校低学年が

川沿いにあるテトラの上に飛び乗り一人で釣りをするなど

言語道断。

でも親は「暗くなる前に帰って来いよ」と

行かせてくれた。

 

そして家に帰れば仕掛けやどこでどんな魚が釣れるなど書いてあった

釣り百科事典を読み漁る。

ページが下り曲がってクシャクシャになるほど読んだ。

エサの配合の仕方から棚の調整、今の自分の釣りの原点だ。

 

少年野球をやっていたが、試合の無い休日には

釣堀へ・・・・・。

何回くらい行っただろうか?

数年にわたり百回は通ったと思う。

ここで魚の活性を学ぶ。

晴れた日、雨の日、暖かい日、寒い日

ウキの棚を調整し気象条件で釣れる層が違う事を学ぶ。

 

そして小学校高学年になり、

父親に連れて行ってもらうようになった九頭竜川中流域。

ここではメーター近いコイがたくさん釣れた。

たくさん釣れるようになると飽きてくる性格は今も同じ。

違う釣りへと挑戦したくなる。

その頃は自転車で行ける距離に小さな沼があり

兄とタナゴ釣りを始めたり、ヘラブナ釣りも始めた。

フライフィッシングにも憧れた時期があった。

友達と自転車に乗り遠くの川まで行って

仲間にも釣りの楽しさを味わってもらったりしたけど

やっぱり一人の釣りが大好きだった。

 

最近、小さな子に釣りを教える機会が。

その子達に「釣りの楽しみをどう教えればいいのか?」

自分にとっては新鮮な釣りで密かに楽しみにしている。

道具は一通り揃えてもらった。

後は、釣れない時間の釣りを楽しむ気持ちが伝われば良いな

思っている。

それと偶然だけど、他の方の子供さんも

釣りに一緒に行くことになりそう。

 

人に教える前に自分の釣りで結果を出さなければいけないし

楽しみで忙しい今年の夏釣行となりそう。

 

冒頭の自分が大好きなブログは書籍化されています。

ぜひ釣りの面白さを見失ってしまった人、

昔釣りをやっていたけど何らかの事情で釣りを辞めてしまった人に

読んでもらいたい。

10年続いているブログですが、

著者の方の育ってきた物語を読んでいるようで

何か小さかった頃の自分の思いと重なったりするからだろうか?

心が洗われる・・・素直に釣りを楽しみたい気持ちに引き込まれる。

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