みんな大好き?発光ルアーや発光エギ。
人の目に見えない物は魚やイカにも見える筈がないと
思い込み、グロー系ルアーばかり使用する方もいますね。
この光る物に魚が興味を示すのは深海魚のチョウチンアンコウが
その名も「ルアー」を光らせ集まってくる小魚を捕食する事が
光に反応する事を立証してますね。
チョウチンアンコウのルアーは「発光バクテリア」
チョウチンアンコウ自身が細菌を制御し光っているそうです。
我々アングラーが使うグロールアーは蓄光顔料が塗られ、
光を蓄えて放出するために光るので、放出されてしまうと
また光りを吸収させなくてはいけないために
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UVライトを定期的に照射しなくてはグロールアーは
本領発揮できません。
ライトを当てなくても発光する「ホタル」と同じ物質
先に紹介したチョウチンアンコウは「発光バクテリ」で
光るが、これから梅雨時期に見られる「ホタル」は
ルシフェリンという発光物質にルシフェラーゼという
2つの物質と体の中の酸素が反応して光りを出しています。
このホタルが体内で行う生物発光を
発光物質のルシフェリンが2種類の化学物質を水に混ぜるだけで
簡単に合成出来ることが発見されました。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/243472
既にルシフェラーゼは癌の転移経由の解明などに使用されているが
これをルアーに塗って発光持続時間を長くすることが出来れば
UVライトが必要ない[ルシフェリンルアー]が登場するのではないでしょうか?
UVライトの照射がいちいち面倒くさい時などもあるが、常時発光する物質が
ルアーに塗ってあればその必要はなくなりますね。
まだ2種類の化学物質と水を3時間混ぜ続けないと合成できないそうです。
しかし将来的にこの発光物質が普及すればルアーやエギなどに
採用されると面白い。
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ちょっと調べたら紫外線を吸収し発行する(1~2ヶ月間有効)
ヒトデから抽出したエキスが光る[エコフラッシング]という商品があるんですね~!
活性が低い時などに使ってみるのも面白そうですね。
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