ここ数日たまたまかもしれませんが、
九頭竜サクラマスを狙うフライマンの方を目にする機会が多く
自分の未知の世界・・・・・・・。
実は小学生の頃、フライフィッシングをほんの数回チャレンジさせて
頂いたことがあったが、記憶の中では数m先にポチョン。
何度チャレンジしてもポチョン。で釣り人生において
初めての挫折を味わったのが(笑)フライキャスティングでした。
子供ながらにこの釣りはとんでもない!
異次元の釣りだとフライキャスティングを隣で華麗に決める方を
羨望の眼差しで観ていた記憶が今でも鮮明に残っています。
安田龍司氏が代表を務め、フライフィッシング愛好家でつくる団体。
「サクラマス・レストレーション」が
第十九回日本水大賞・環境大臣賞を受賞!
大きく報道されました。
日本水大賞とは?
■対象となる活動分野 | ||
水循環系の健全化や水災害に対する安全性の向上に寄与すると考えられる活動で、以下のような分野における諸活動(研究、技術開発を含む)を対象とします。 [1]水防災 :例えば、以下の視点などから実施される諸活動
[2]水資源 :例えば、以下の視点などから実施される諸活動
[3]水環境 :例えば、以下の視点などから実施される諸活動
[4]水文化 :例えば、以下の視点などから実施される諸活動
[5]復興 : 上記の[1]から[4]に該当する諸活動のうち、地域の復興の視点から実施されるもの
|
福井県内のローカルニュースでも活動が頻繁に紹介され、
名前も、活動内容も広く知れ渡り、
サクラマスを釣るだけの
我々からすれば、今後とも安定してサクラマスが
九頭竜川へ母線回帰することがなければ釣りが成立しない。
その母線回帰をする為に産卵の河床環境を改善されていたり
成魚としてのサクラマスにとどまらずサクラマスの産卵場所としての
環境整備をされていることが県内外の方にまで知れ渡る
受賞となりましたね。
自分はまったく団体の方とは面識がありませんが、
兄の子供たちはサクラマスレストレーション主催の
九頭竜サクラマス稚魚放流に参加したし、
今年は我が家の子供も幼稚園のイベントで参加予定です。
教えても無いのにいつの間にか「サクラマス・サクラマス」と
魚を見ればサクラマス!と連呼するようになり
子供は魚の名前を一つ覚え、九頭竜川にはサクラマスが
生息しているとしっかり伝わっている。
我々は釣果数が多い少ないは直ぐに海の気象条件や
漁獲量に目を向けてしまいますが
このような活動をしている方達がいてこそ
九頭竜川に安定した量のサクラマスが
戻ってくるのではないか?と感謝したいと思います。
海も山も川もすべては繫がっており、全ての水の通り道
どこで釣りをするにしても、ゴミが落ちていたら一つだけでも拾って帰れば
それが環境整備ですよ!
自分に出来る事をすれば良い。
みんなで環境整備(ゴミ拾いすれば)水辺を守る行為になるのですからね!