何でもかんでもIoT化すれば良いと思わないが、
世の中の流れはそうであり、よく考えればこんな機能なくても製品そのものが
良ければ良い訳だが、企業として今時IoT化されてないの?と言われてしまい
消費者ニーズに求められてより、企業価値を高めるために付けられているのでは?と
思うような機能も多い。
そして劣化や摩耗する事を最小限に抑えながら、巻くというシンプルな機能だけを求められるリールや、
魚を浮かしたり、ルアーをより遠くへ飛ばす、ラインに伝わる感度を最大限に手に伝えるロッド、
この2つにもIoT化の流れが来た。
「TACKO BOX」社が開発した、Smart Connectはロッドやリールに魚のバイトが伝わると
スマートフォンへBluetooth通信にて音と光でお知らせしてくれるアプリです。
ロッドやリールにオプションとしてガジェットを取り付けるのではなく
ロッド・リール本体にIoT機能が搭載。
例えば、夜通し行われる釣りなどで効果を発揮しそうだが、
果たしてこのリール本体の性能がどうなのか?
そちらの方が心配です。
価格は119㌦(約1万3千円)
ルアーフィッシングでは常に手にロッドを持っているので必要無いが
ヨーロピアンカープフィッシング(鯉釣り)、するシーンなどでは既にラインを通して音と光でお知らせしてくれる
アラームが発売されているし、
まぁどうなのだろうか?と思う製品ではあるが
テクノロジーが進化していく中で、こういった発想の製品が次々に生まれ
より良い製品だけが残っていくのだからこれはこれで面白いとは思います。