シマノから発売されているショアジギングにおいて大型魚とも対比できるコルトスナイパーシリーズ。
- ハイエンドモデルは「コルトスナイパーエクスチューン」
- 3ピース(3本継ぎ)モデル「コルトスナイパー」
- ミドルモデル「コルトスナイパーSS」
- エントリーモデルは「コルトスナイパーBB」
今回ご紹介するコルトスナイパーは
エントリーモデルとハイエンドモデルの中間に位置するモデルとして発売される
『コルトスナイパーSS』
ショアジギング用ロッドコルトスナイパーSSのスペック
まずシマノロッド、多くの重量が
エントリーモデル
↓
ミドルエンドモデル
↓
ハイエンドモデル
とハイエンドになると軽くなるのに対して、
コルトスナイパーシリーズ最上位モデルの「エクスチューン」は
長さではなく強くなればなるほどエントリーモデルと重量の差が開き重くなっています。
大型青物にも破損しない強度や強さを持ちカーボンの巻き数も違うので当然ですが
お間違え無いように。
※SSモデルとBBモデルの重量差は誤差程度です。
SSとBBでは重量差はそれほど無いが、
BBシリーズと比べSSシリーズにはパワーと強度が大幅UP
特に磯での釣りは、どんな大型魚がヒットするかはロッドに関係なく訪れる。
10㎏オーバーの大型青物がヒットした場合でも負けないパワーと破断しない強さが必要になる
シチュエーションにも対応してくれます!
コルトスナイパーSSスペック
品番 | 全長(m) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 適合プラグウェイト(g) | 適合ジグウェイト(g) | 適合ラインPE(号) | リールシート 位置(mm) | カーボン 含有率(%) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
S96M | 2.90 | 149.5 | 225 | MAX45 | MAX60 | MAX2.5 | 450※U | 99.8 |
S100M | 3.05 | 157.0 | 240 | MAX45 | MAX60 | MAX2.5 | 468※U | 99.8 |
S106M | 3.20 | 164.0 | 245 | MAX45 | MAX60 | MAX2.5 | 487※U | 99.8 |
S96MH | 2.90 | 149.5 | 248 | MAX65 | MAX80 | MAX3 | 483※U | 99.8 |
S100MH | 3.05 | 157.0 | 260 | MAX65 | MAX80 | MAX3 | 494※U | 99.8 |
S106MH | 3.20 | 164.0 | 265 | MAX65 | MAX80 | MAX3 | 450※U | 99.8 |
S96H | 2.90 | 149.5 | 270 | MAX85 | MAX100 | MAX4 | 491※U | 99.8 |
S100H | 3.05 | 157.0 | 280 | MAX85 | MAX100 | MAX4 | 504※U | 99.8 |
S106H | 3.20 | 164.0 | 285 | MAX85 | MAX100 | MAX4 | 512※U | 99.8 |
2019年8月発売予定
ショアジギングで使うコルトスナイパーSSとリールサイズPEラインの組み合わせ
コルトスナイパーBBとSSの違いは定価ベースで約6,000円の差です。
価格ほど性能も大差無いと言ってしまえばそれまでだが、
カーボン含有率の3%、ブランクスに巻かれるカーボン数の違いによる強さなど
数値では分かりづらい部分が、感度や長時間の疲れ易さなどで変わってきます。
個人的には磯でショアジギングをされる方には特に
「コルトスナイパーSS」モデルをお勧めします。
サーフや堤防などよりも、突然大型サイズがヒットする可能性も十二分にして考えられるため
6,000円でより強い「SS」モデルを!
リールサイズやPEラインも重要で、もしリール番手、PEラインを強くしても
ロッドが耐えられなければ、ロッドまで購入しなくてはいけない・・
それだったら、最低でもMHクラスのロッドを最初から購入するのが良い。
ショアジギングは色んな魚、色んなサイズの魚が釣れ時合いのタイミングに出会えると
多くの釣果に結び付きます。
そして数g程度の自重の違いよりも、やはり突然大型魚がヒットした時に耐えれるかどうか?
それも考慮した上でのロッド選びをしてみてくださいね!