イカシーズンや青物シーズン釣れた魚を
キャッチ&イートで持ち帰る方が多くいますが
持ち帰る時に便利なのがクーラーボックス。
釣れなかった時の空のクーラーボックスは
漫画「サザエさん」の波平のごとく
帰りは
魚屋さんに寄って買った魚を持ち帰る為だけにならないように
したいものですけどね・・・・・。
そこでクーラーボックスオススメ品をご紹介します。
釣りに使用するクーラーは単純に
「持ち帰るまでの保冷」とだけ考えます。
船で沖に出て大型青物などを狙う方達は
対象魚に合わせて大型クーラーボックスが必要ですが
今回はショアから一般的に良く釣れる
40㎝~60㎝程度の魚を入れる物と仮定して参考にしてください!
実は値段の安いクーラーボックスほど、この表記はありません。
シマノ製などは「I-CE60」など時間表記が書いてあり
より確かな保冷力を選ぶために。どれだけ氷をキープできるかという〈氷の保持時間〉を
保冷力の基準にした新しい単位、それがI-CEです。
I-CE1hにつき1時間氷を保持できることを指し、
たとえばI-CE60hという表記なら
容量の20%の氷を60時間キープできる保冷力がある目安となります
という事です。
シマノ公式H.P
シマノ製のクーラーボックスは氷を中に入れて
ペットボトルを入れて置くと凍ってしまうほど
保冷性が高いです。
ダイワ製クーラーボックスも同じく性能抜群!
(蓋の開け閉めを頻繁にしない条件で)
せっかく大きな魚釣れたのに入んね~!
クーラーボックスのサイズは?
シマノ製の場合クーラーボックスの製品名の末尾3桁が
何リットルという表記になっております。
(例)○○○○200 であれば
20リットルの容量という事です。
単純に
「このクーラーボックス内には20リットルの水が入りますよ」という表記ですが
実際に入れるのは魚なので
内径の寸法を必ず確認しましょう。
同じ25リットルのクーラーボックスでも
高さが低く幅が大きなものもありますので。
魚を持ち帰るのには実はこの高さが重要で
幅を大きくすると高さが高くなる
↓
保冷するための氷や保冷剤が大量に必要に!!
魚だけを持ち帰る為だけに使用するのであれば高さよりも
長さ重視で!
青物シーズンオススメのクーラーボックスは
長さは内寸45㎝ですが、魚は少し曲がりながらも60㎝台でも
収納可能です。
また高さも内寸25㎝なので保冷材も少なくて済みますね!
アオリイカシーズンなどには
ソフトクーラーボックスもオススメです。
まず安い、保冷効果はあまり強くないが。
そして魚を入れると重みで変形するのですが
イカ程度ならまずジップロックに入れて密閉し
綺麗に並べれば大量に釣れても十分です。
1シーズンか2シーズンに使い捨てでもOKな価格。
その他、保冷にはならないが釣れた魚を
ストリンガーで繋いで置く方法もあるし、
たまに見るのが「麻袋・土嚢袋」
使い捨て感覚で釣れたら取りあえず
麻袋や土嚢袋に入れて置き、車に戻ったらビニール袋にでも
入れて持って帰る方法ですね。
自宅が海から近い人にこのやり方は多い。
クーラーボックス内を汚したくない方は
青物には家庭用ゴミ袋、アオリイカにはジップロックで
まず入れてしまうのがコスパ的にも良いですね!