ロッドを選ぶ際に、自分が使いたいルアーを考える。
購入後、そのロッドで使えない、使い辛い重量のルアーが登場するとがっかりする。
しかしダウンサイズモデルが出ると嬉しい!
そんなルアーが
『マリア リライズ』
2020年1月の時点で発売されているリライズは
S130、自重70gとSS130、自重55g。
SS130mm:55gは持っているが、自分が通う磯は水深10~15m。
潮の流れは速く、55gで130mmをマリアが提唱する「誘い上げ」で
ボトムから引っ張ってくると自分のタックルでは明らかにキャパオーバー。
細身の同じ重量のジグと比べても受ける水圧の違いで長時間使う事は無かった。
かなりの引き抵抗で疲れる。
今回発売されるリライズは、なんと40g!
マリアリライズS105mmのスペックや価格は?
https://www.instagram.com/p/B7mVF0ZpIcn/
[マリア リライズS105]
サイズ:105mm
自重:40g
写真の通り、130mmと比べると大人と子供のサイズ位に違いがある。
このサイズ感だけでもかなり引き抵抗は変わり
マリアはシーバスタックルでも扱いやすいモデルとして発売します。
実際シーバスタックルでも、
磯マル・ヒラスズキタックルが最も扱いやすいレベルだと思いますが
ライトショアジギングタックルとしては、飛距離も扱い易さも最も適しているサイズ感で
かなり嬉しいですね。
マリア リライズ使い方
まず釣り場に着いてキャストするのはもちろんトップから。
「誘い出し」をするトップはラピード、ローデッドがある!
潮の流れが良かったり、ベイトが騒いでいるのになぜか反応が悪い時なんて
いくらキャストしようが無駄な時もある。
そんな時に、リライズの「誘い上げ」!
- ①ボトムまで揺らめきながらフォール(沈下速度目安:1秒/m)
- ②ロングジャークでタイトなS字スライドアクション
- ③ショートジャークで身もだえするような平打ちアクション
- ④任意のレンジまで誘い上げ、フォールの繰り返し
2019年春シーズンはメタルジグで良い魚と沢山出会えた。
まわりがトップ一辺倒で釣れないと嘆いていた時に。
いくらトップウォータープラグがアピールが強く、
”トップでダメなら釣れない”と言ってた人もいるが、縛りを持ち過ぎだと思う。
ボトム周辺を回遊する青物なども狙うべき。
トップ、メタルジグ、リライズと同じフィールドでも3つの攻め方の選択肢の一つに
マリア・リライズを増やし、新たな縦へのアピールとして取り入れましょう。
縦への誘いが出来るので太刀魚やサーフで下から食い上げてくる
ヒラメなどに使うのも面白そうです。
マリア リライズS105ルアーカラー
マリアルアーのカラーは長年岩にぶつけたり、フックサークルで削れてはいくが
相当優秀です。
一部が傷によって剥がれてもそこから広がっていくような塗装剥がれは無いし
アワビ、グロー、クリアカラーといった光量、水質に合わせて
アングラーの選択肢が広がるルアーカラーも豊富。
マリア リライズS105の発売日は2020年4月予定です。
定価:2200円(税抜き)