高級リゾート地の近辺にあるような真っ白な砂のビーチ!
近くにサンゴ礁があるようなサーフの砂は・・・・・・・・・・・・・・
魚の糞です!
実はナンヨウブダイなどのブダイ科の魚の生態に大きく関わっています!
ブダイ科の魚はテレビなどで、サンゴ礁が映る画面によく登場するのですが
死んだサンゴに付着した藻類を食べています、ブダイには 胃 が無い為に
齧り取るようにサンゴごと摂食し 咽頭歯で細かくすりつぶして藻類のみを効率よく
摂取しているそうです。
このサンゴが糞となり 白い砂浜になるそうです。
ブダイが1年間で摂食する 死サンゴの量は1個体あたり1㌧!!以上になり
死んだサンゴ礁を食べて新たなサンゴの生育場所を提供している事で
サンゴ礁の生態意地に貢献している、重要な役割を果たす魚なのですよ!
ちなみに ブダイ科の魚は多くが オネエ ですよ!
成長に連れて メスからオスに変わる 雌性先熟 です。
雌を経ずに直接、雄として成熟する個体もいるそうですが多くが メスから→オスに!
オネエの反対ですね、なんて言うのか知りませんが・・・・・・・。
白い砂の秘密に戻りましょう!
ある地域の砂は、ブダイが食べたサンゴの欠片が糞となり海底に溜まります。
それをナマコが食べて砂に付着した養分を体内で吸収してから出すナマコがいます。
そのせいで更に白くきめ細かな砂になっているサーフも世界には有るそうです!
砂浜が白い理由は意外でしたが、ブダイやナマコが綺麗な色の砂を作ってくれています!