2016年もう1月末ですが、大寒波が来て雪の降らない地が大雪となったり
いつもと違う年となりそうですね!
今年は申年でも、干支の組み合わせで「丙申年」
丙申Wikipedia
干支の組み合わせで60年に一度回ってくる年です!
丙申年には
「物事が大きく進歩発展し、成熟する年になる」
「もやもやしてることが明らかになり、固まっていく」
など 変革の年 とされ、何か大きな時代が動くとされています。
今年は電力の小売自由化などもあり、通信、電気、ガスの生活に結びついている
ライフライン(エネルギー業界)が大きく再編されていく年の始まりになりそうです!
(私、個人的に影響有るので・・・危惧してます)
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前回の60年前、1956年は
神武景気と呼ばれ、日本経済は戦前の最高水準を上回るまでに爆発的に回復し
日本経済は一時的に潤ったそうです(その後1956年末には景気が大幅に後退)
釣り業界のダイワの値上げも発表され、3年連続ですか・・・・・
続くシマノも4月頃値上げされると噂ですが、原材料の値上げにより商品が
値上げされることは致し方無い事だと思います。
しかし、原材料の値上げで商品の値段が上がっていくとどうなるかというと
小さなメーカーは経営困難に成り、巨大メーカーはコストを下げるために
合併先を探す。
特別突飛なことを言っているわけではなく、経済産業としては当然の出来事に成りますね。
2013年発表の日本の釣り人口は770万人。
10年前の1490万人から釣り人口も減少していく中、釣具の値段は上昇していく。
釣具だけの話ではありませんが、道具の進化とともに快適になればなるほど
より良い物しか満足できなくなる。
メーカーは価格上昇してでもユーザー満足度を得るために新しい材質、新しい機能を
開発する。 コストが上がる。
ドンドン価格が上がっていくのはより優れたものにしか興味を示さない
我々アングラーにも原因があるのではないでしょうか?
釣りって、ロッドとリールがあれば魚を釣ることは出来ます。
自分のように大人になってから釣りをまた始めるきっかけが出来ても、道具が高けりゃ
始めることが出来ない。幸い自分は20年近く前の道具が有ったのですぐに釣りが
再会できましたが・・・・・・。
近所で子供が釣りをしている光景、最近見ましたか?
(学校等で子供だけでの釣り禁止は仕方ないし危険なので
子供だけで釣りをしないのはそれはそれで良いですが)
大人が教えてあげなきゃ、子供が釣りをする可能性なんて僅か。
流行りで釣り人口が増えても直ぐに下火になる。
釣りが好きな子供を増やすことが釣り業界にとって、将来の光になるのではないでしょうか?
そして釣りをするアングラーはしっかりした安全装備を着用させて
子供達に釣りの面白さをたくさん教えて上げてください!
今回の釣り業界の値上げを受けて、思ったことを書いてみました。
変革の年であっても釣り業界に良い変革の年になればと思います!