波、地形

川遊びで危険なホワイトウォーター

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毎日気温が30度を超える日になる真夏日。

磯場や砂浜、川など水辺には人が多くなります。

人の目が多いはずなのに必ず水の事故は起きる。

 

平成29年度、7月と8月の夏季2か月間だけの水難事故状況を見ると

平成29年7,8月における水難事故

発生件数:511件

水難者数:647人

死者・行方不明者:248人

 

水難発生場所   

:377人

:192人

 

この中でも中学生以下の子供の水難事故数は

発生件数:83件

水難者数:130人

死者・行方不明者:14人

発生場所:河川 7人 海 4人、その他 3人

 




そしてこの子供たちの水難事故の死者数のうち

海が多いかと思っていたが

この時期は川での水遊び中の水難事故で亡くなる子供が多い。

 

海より川での水難事故が多い理由

 

川で泳いだことのある方はよくわかると思いますが

当たり前のように川は上流から下流へ流れがあります。

泳がず浮かんでいると本流と呼ばれる流れの芯へ引き込まれていく。

この流れに乗ってしまうとあっという間に流され

助けに泳いでも追いつけない状況となる。

 

そして川で怖いのが水の流れと水圧。

 

川底は石や砂利がありますが平面ではありません。

そして個人的に

福井県九頭竜川でサクラマスのポイントを探しているときに

経験しましたが、

流れが強い所では両手で何かに掴まっていても

水圧で足が動かないんです。

この時、ポイントを探すためだったので釣り竿は持たず

ライフジャケット着用、ウェーダー着用。

片足を浮かした瞬間、支えきれなくなり転倒。

膝程度の水深ですよ!

大人が川の中央に合ったテトラポッドに両手で必死にしがみつき

足が動かせなくなるほどの水圧です。

幸い、すぐ脇に浅瀬があったので流れ着くというより

転がりついたので無傷でしたが、

近くに浅瀬がなかったら真冬の川で流されて死んでいたかもしれない。

川の水圧は目で見る流れの早さよりも何倍も強い!!

 

 

川で最も怖いホワイトウォーター

 

初めて聞いた方も多いかもしれませんが

海より川での水難事故が多く最も怖いのが

『ホワイトウォーター』

川底が急に落ち込んでいる所や、

岩などがある荒瀬など

水流の影響でかき混ぜられ白く泡が立って居る場所を

「ホワイトウォーター」と呼びます。

 

ホワイトウォーターの白い泡は40~60%もの空気を含み

物体の浮力を奪ってしまい流れも強いので浮き上がる事が難しく

水難事故で溺死する場所はホワイトウォーターで起こることが多い。

 

堰堤や大きな段差でゴミなどが一部にとどまってクルクルと

留まっている個所などもバックウオッシュと呼ばれ

空気の含有量が多く、

吸い込まれるようにしてバックウォッシュにつかまってしまうと

浮上することが難しく

ホワイトウォーターと同じように危険です。

 

このように川は、見た目にゆるやかに流れるように見えても

流心に入るように吸い込まれていきます。

そしてあっという間に流され

川遊びして居た場所では浅い緩やかな流れでも、

いつの間にかホワイトウォーターやバックウオッシュに!

そして浮上できなくなり恐怖で水を飲み溺死・・・・

そうならないように、川遊びでもライフジャケットの着用が望ましいです。

 

 
キッズ用ライフジャケット
 




 
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