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そのエギングテクニックでは釣れませんよ![初心者がアオリイカ釣果を上げるコツ]

9月に入れば朝から夜まで釣り場には多くのエギングを楽しむ方が。

その昔、Twitterのアンケート機能で

”1シーズン平均何匹のアオリイカを釣りますか?”

  • 1.0~10匹    70%
  • 2.  30~100匹    20%
  • 3.  100~200匹  10%

こんな感じの結果が出て、

釣行回数や、釣り歴などデータは無しのいい加減極まりないアンケートでしたが

年に5~6回程度エギングに行く知り合いも、シーズン10匹程度と話していたので

1釣行2匹程度で満足しているそうです。

 

どの程度の釣果で満足するか、釣り人一人一人で違ったとしても

エギングを上手くなりたい向上心のあるエギング始めたばかりの方だけ読んで頂ければ幸いです。

 
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そのエギングテクニックでは釣れませんよ![アオリイカ釣果を上げるコツ]

釣れない理由を簡単にご紹介してから深く掘り下げて行きます。

  1. アオリイカ接岸数が少ない場所で釣ろうとしている
  2. 晴天日中にしか釣りに行かない
  3. ボトム着底が分からない
  4. エギの特性を理解していない

SNSで地元の有名ポイントでの釣果が相当数上がっているのに

釣れないと嘆いていた友人O君。

自分はO君の釣りテクニックは見たことも無いが、道具にも釣りが上手くなる事にも興味が無いそうで

昔、お裾分けしたアオリイカが美味しくて食べるためにだけ釣りたいそうだ。

あまり人多い所は嫌だな・・と言うので、

じゃあ難しいけどドシャロー(浅い場所)のポイントを教えてあげた。

自分はその場所へは今年行っていないが、過去多く釣果を出した場所です。

 

O君からLINEが入る。

O君「全然釣れないんだけど~」

ONE「こんな陽が上がったカンカン照りにはハードルは上がるよ。

それに人が少ない場所=上級者でもそれなりに難しいよ」

O君は奥さんが夜勤専門の看護師さんなので、

奥さんが休日の昼間しか釣りに行けないことを忘れていた。

さすがに釣行数の少ないO君にはドシャローは厳しすぎたか。と反省し

今度は足場も比較的安全な、

福井県内の某有名漁港の外海の出入り口に当たるポイントへ行ってもらう。

 

O君からLINEが入る。

O君「なんか川みたいに潮が流れててボトム着いてるかどうかわかんなくて釣れなかった」

ONE「漁港内側にも投げてみた?」

O君「いや、綺麗な潮が流れるとこ釣れるって書いてあったから外海ばかり投げてた。

あそこ深いね~何十秒もエギが落ちてたよ」

ONE「え?5~6mくらいしか水深ないよ・・・・・

それは潮でエギが流されてただけだよ!」

多分、彼はエギがボトム着底することを分かっていない。

 

この2つの例からどうして初心者の域を脱することが出来ないのか?

分かりますよね。

O君はそもそもエギングを上手くなりたいとも思っていないのですが

釣れない良い例なんですよね。

 

水中を想像できていない。

エギングに限らず、何となく魚やイカが釣れてしまった場合

ビギナーズラックなどと呼ばれることもあるが

エギングが上手くならない人は

水中でエギがどの辺りに落ちているのか?

どんな時にアオリイカがエギを抱くのか?

使用しているエギの特性を理解しない

想像に対して擦り合わせが出来ないから、

取りあえずしばらく沈下させたらロッドを激しくアクションさせる。

フォールの重要性&なぜアクションさせるのか?も分からずに

激しくロッドを動かすテクニックを永遠にやり続けアオリイカは警戒心から

エギに対して興味を失う。

 

秋アオリイカは激しくアクションさせなくても、十分釣れます。

色んなエギングテクニックがありますが、

まずはボトム着底を覚えて、

”ボトムを取れないのであればエギの重さを変える”

激しいアクションは必要なく最低限の回数で。

ロッドテクニックよりも大事な事は沢山あり、○○シャクリなどネーミングまで付けられているものもありますが

アオリイカの釣果を上げ続ける人を見ていると、

最低限のアクションしかしません。

 

テクニックとは・・・

風の強い日や波がある日、ボトムを確実に取れることもテクニック。

ライントラブルを起こさない事もテクニック。

根掛かりを外すこともテクニック。

エギングテクニックはアクションだけと思っている初心者の方は

まずはボトムをしっかり取ることからテクニックを覚えて

ぜひ秋シーズンの新子アオリイカは

10匹から30匹辺りを釣れるようステップアップしてエギングを楽しんでください!

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