原始時代、縄文時代など
男性が狩りや漁に出て女性は住居で料理や
その他の身の回りの世話をする。
現在では、漁を取り仕切っている女性もいたり
男性でも料理をしたり、
男女の境など無いに等しい。
釣りも女性アングラーが増えて、シーズンや対象魚で
違いは出るが、
オフショアでの釣りや渓流釣り、
エギングシーズンには女性アングラーを
多く見かける時もあります。
そしてインドネシアで、女性と釣り針が埋葬された化石が発見されました。
古代1万2千年前にも女性は釣りをしていた!?
釣りが始まった起源は紀元前2万3千年前辺りからと
考えられていますが、その当時に釣りで漁をしていた
釣り針が発見されているからです。
そして今回発見された釣り針は・・・
なんと「埋葬された女性の化石」の横で
発見されました。
副葬品としての釣り針は、世界最古となる。
インドネシアではこれまで、
数千年以上前に漁業を担っていたのは男性だと考えられてきたが、
今回の発見で女性も漁業に従事し、
重要な役割を果たしていたことが示された。
アロール島の人々にとって、
釣り針は毎日を生きるために欠かせない道具で、
死後の世界でも重要なものと位置づけられた。
また(化石として見つかった)女性は高い地位を持つ漁師の1人で、
釣り針と共に尊敬の意を込めて他の仲間たちから埋葬された」と説明する。
愛用していた服飾品では?との見方もありそうですが
現地の生活を考えると、釣り針との研究結果が出たそうですね。
中々面白い話で合って、今でこそタックルの大きな進化により
大型魚を女性の力でも釣ることが可能となっていますが、
当時はリールなど無い時代・・・・。
もしかすると磯際などで小型根魚などを釣るのは女性の仕事と
なっていたのかもしれないですし、色々と想像は広がりますね!
出土された針の大きさから見ると、とても大きな魚を
狙うような仕掛けにしか見えないサイズですが・・・。