2019/05/25 10:00~12:30
中潮
風:微風 波:0.5m
昨日、タイドグラフを眺めながら朝マズメあまり良い潮ではなさそうだな・・
と言いつつも朝マズメ狙いで行くつもりが、起きたら
スズメが「チュンチュン」外は明るい。
ゆっくり目にお昼頃の潮を期待して海へ。
本日も立ち位置から見える磯アングラーは一人もいなくて
ボートで釣りをしてるお爺さん?が見えるだけ。
ダイビングペンシルからスタートするがトップに出るわ出るわ、しかしフッキングしない!
その時は何か分からなかったが
後でチェイスして来たのを見て正体は「ダツ」
キャストする度に、しかしフッキングしないを繰り返していると
来ました!!
大きな流れの真っ黒な潮目が沖から流れてくる。
潮目にフルキャストで届くかどうか位で
撃投ジグに、ボトムから着底後ドン!
重い!
下にグングン突っ込むが勢いより何か重い。
上がって来た魚を見ると青物のパワーなのに茶色い。
マゴチ?ヒラメ?
魚とラインに大量の藻が付着していたため茶色く見えただけで
ヒラマサにシングルフックを引き千切られる!
60㎝あるかどうかくらいのギリギリメジロかな。
その後10分ほどバイトが無くなり、やっぱりボトム攻めないとな~と
考えながら撃投ジグレベルを、軽くロッドティップを使ってワンピッチで跳ね上げる。
そう思いながらも上のレンジまで上がってきてしまった。
水面近くまで浮上してきた瞬間、
横から光る何かがルアーの辺りをすごい勢いで泳いでいくのが見えたのと同時に
ロッドを持つ手が海の中へ強烈な勢いで引き込まれ、腕が伸びてしまい体も持っていかれそうになる。
体勢を立て直しファイト開始!
強い・・すごいパワーでロッドも限界まで曲がる。
岸際まで来てもまだ姿を見せない。
一気に巻き上げた瞬間ギラッと黄色のラインと銀色に輝く魚が。
大きな波と同時に磯際へ。
80㎝あるかどうかのヒラマサ。
ダブルで着けていたシングルフックが1本引き千切られている。
なんてパワーだ・・・・。
撮影だけ手早く済ませてすぐにリリース。
もっと大きくなってからまたファイトしてみたい。
そしてその後、またヒラゴが釣れるが、
あれ?これ口に傷あるけど今回は反対側にフッキングしていたのに、
先週釣ったヒラゴと同じところに傷がある。
もしかして同じ魚か?
「もう釣られるなよ」・・と話してリリースしたのに。
基本的に魚は全てリリースしています。
青物は特にエラにダメージが無い事を確認して撮影後すぐに海へ。
こうやってまたリリースした魚に出会えるのも嬉しい事だ。
今回も撃投ジグレベルが大活躍!
今年もヒラマサの回遊ルートを見つけた。
今後は更なるサイズUPを狙いたいが、ここは岩礁、藻などかなり複雑で
ラインブレイクせずにファイト出来たのはやっぱり信頼ある道具のおかげ。
ファイト中、磯際で波しぶきを被りながら中々姿を現さずに
磯際へラインを擦りつけられそうになるもしっかりと透明度の高い
136偏光サングラスでPEラインを見失わずにファイトが出来た。
どうしてもヒラマサを狙うと根廻の釣りになり磯際で横に走られてラインブレイクもあるが
ラインをしっかりと把握できるという事はそれだけで人間側が有利になります。
ぜひ136偏光サングラス使用してみてください!
ファイト中も見える世界が変わりますよ。