ゴルフ競技やテニス競技の上位プレイヤーが辞退続出している
2016年8月5日に開催されるリオ五輪。
ゴルフプレイヤーの辞退はジカ熱や本来のツアーが過密スケジュールの為と
言われていたり、テニスプレイヤーも本来の大会スケジュールが過密な為と言われているが
それより大きな問題は水辺の競技。
セーリング競技などが行われる「グアナバラ湾」では
リオ市内の下水処理施設の整備が遅れており
2014年に危険バクテリアが検出され、80%まで水質改善するという2016年になっても水質改善されていない。
リオ州環境局がグアナバラ湾の水質を改善するには25年以上かかる。80%という数字はほど遠い目標だ
と地元メディアに水質改善されていないことを認めたそうですが・・・・・
2015年7月のグアナバラ湾 産経ニュースより
下水処理施設の整備が遅れているのは一般市民には
どうしようもないことなのかもしれないがこのゴミの量。
さらにその他のオープンウォーター競技が行われるサーフなど5か所でも危険バクテリアが
検出されたとロイター通信が伝えていますね・・・・・。
ブラジルなどの我々がメディアから観るビーチはセクシーな女性がサーフに
わんさか居て、暑く激しい太陽が日差しを浴びせ・・・・は
所詮リゾート地域のみで実際の生活排水が流れ込む河川の河口や湾は
水が死んでるのですね。
ほんとにオリンピックはいろいろ問題が噴出し、特にリオ五輪は
スポーツの内容よりもテロ問題、ジカ熱問題、ドーピング問題と丙申年の云われ通り
騒がしいオリンピックとなりそうですね。