魚料理と行っても、お刺身、煮付け、焼き、干物、など料理の手法に寄って
様々な食感を出したり、お刺身で甘い魚が焼くと甘みとは違った
よく表現される「旨味」に変化したりもします。
お刺身でも新鮮でコリコリ食感はあるのに、何となく味気ない・・・・・
旨味成分が出ていない魚はこんなに味がないの? と残念な気分になってしまう。
旨味とは?
人間が旨味と表現する成分は、「アミノ酸(グルタミン酸、イノシン酸)」です。
いつの頃からか、メディアなどでも熟成肉が大きく取り上げられて昔からある
保存方法なのでしょうが 、話題性ということで人気になっていますね!
魚もアングラーの皆さんは自分で捌き、食べられている方なんかは
初日→冷蔵庫で熟成させる→釣り上げた日よりも旨い !
と知ってる方が多く居ますが、一般的にはまだまだ知っている方は少なく
飲み会の席などで「お刺身は、2日ほど熟成させてから食べるのが一番美味しいよ!」と
会話に出すと、生物は直ぐに腐敗するというイメージの為か信じてもらえないことが多い。
美味しいお刺身を食べるならぜひ覚えたいですね!
ヒラメ神経〆、解説付きなので分かりやすいです!
少しグロいですが魚を美味しく食べてあげる方法ですから。
魚を締めることに寄って、旨味成分が創りだされる
個人的にはしっかり締めて処理をされたお刺身は甘みが違う。
それを「旨味」と呼ぶかは個人に差があるでしょうが、やはり締めて2日目位のお刺身が一番旨い!
先週、新年会で中居さんに「このお刺身はいつ捕れて捌いた魚ですか?」と意地悪に聞いてみたら
自信を持って、「今日の朝、捕れた魚を捌いてますよ!」と言われましたが
正直美味しくなかったです。
決して新鮮だから美味しいという事にはならないが、食事を提供するサービスをしている所は
魚は「新鮮」というイメージが出来上がってしまっているので致し方ないのでしょう。
しっかりとした血抜きや〆る方法で美味しい魚を食べれるのは釣り人の特権ですね!