大手ニュースサイトや大手新聞などにも
書かれてましたが、
「ジャパンフィッシングショー2017」
3日間の来場者の総数は、3万8635人
昨年比では101・35%で、2年連続の右肩上がり
だったそうですね。
基本的に展示会、それを説明してくれるのがプロスタッフ。と
メディアで登場するプロアングラーを身近に感じれるイベントなので
人がそれだけ集まったという事は、やはりYouTubeなど動画で
釣りの楽しさを伝えるプロアングラーの力が大きいと思う。
だって新商品の発売などネットでいくらでも情報が手に入るし
欲しい人は現物を手に取る前、
その商品の系譜で購入する道具は7.8割は決まっていると思う。
フィッシングショーが見本市、展示会の意味は薄れているのかもしれないが
そこでプロアングラーが紹介するのだから商品価値は
グンと上がる!
昨年の2016ジャパンフィッシングショーは
「ローラ効果」と言われているそうで
まぁ否定できませんが、フィッシングショー自体を知らない人達に
広くアピール出来たでしょう。
実際にフィッシングショー来場者数だけで判断するならば
釣り人口は増えて増加しているかもしれないが
問題は「釣り場」にある。
SNSの普及により、釣れた場所近辺に人が集中し、
マナーは崩れさり、過ぎ去った後には大量のゴミ。
そして釣り場近辺の住民の怒りを買い
「釣り禁止エリアへと・・・・・・・・。
現状はこんな感じではないでしょうか?
時代の流れは以上に早く、1か月前まで
あれだけ露出していた情報などすでに過去の情報。
釣りも自分で開拓して通い続けて1匹を釣るより
SNSで釣れている情報を手にしてそこで釣る
手っ取り早さを求める人が多い。
すぐに結果を求めてしまい、その過程は二の次。
結果こそ勇者。
釣りって人に自慢するものだった?
自然を側に感じ、
魚と自分が釣り糸を通じ思いを馳せる事こそが
釣りなのに、
来場者数だけがニュースになる現在の、情報に
時代の流れの速さが重ね合って感じた。