2016/07/23 AM4:30~AM11:30 中潮
波 0.5m 風 微風 匂いセンサー 異常に魚臭い
1週間釣りをしていないだけで、ずいぶんと久し振りに釣りに出かけた気分で
まるで実家に帰省するような感覚で海に到着する。
以前に目を付けていたフィールドでドシャロー、岩礁帯。
場所によっては水深50㎝程度しかない。
キャストするのはもちろんトップウォータールアーのみで
ペンシルから始めた・・・・・
1投目、「グッ!!」
水面に大きな波紋が立ちいきなりバイト!
しかし乗らず、トップウォーターの醍醐味のバイトを見逃す。
今日何度か思ったことだが、トップウォーターで狙う場合、「余所見が出来ない。」
普段、サーフで釣りをしている場合、常にラン&ガン先の地形を見ていたり
ラインの先を見続けていることはあまり無いのだが・・・・。
なんだか異常に海がベイト臭い匂いがする。
時々、ルアーに驚いたベイト達が水面を細かく跳ねていくのも見える。
多分10投目程だろうか、水面に波紋が立ちドッグウォークしているルアーの軌道の後ろに
波紋が立ち、リトリーブするルアーに違和感を感じる。
次の瞬間、!!
「ズバコ~~~ン」
水面に水柱が立ちルアーがひったくられる。
「おもしれ~~~~~~~!!!!!」
辺見哲也氏がバイトした瞬間によく叫ぶ言葉だが、まさにそれだ。
上がってきたのは
え?
バイトが派手な割にはサイズが小さいのは見えていたが
まさかの青物。
複雑な気分になるが口にがっちりとフッキングし、いつもは思わない
「美味しそう!」となぜか思う。
しかし幼魚の為にすぐにリリース。
その後このフィールドでは気が済んだので移動。
2か所目
このフィールドもドシャローで波は少しあるが、立ち上がる波間に
ベイトが豊富に見える。
1投目、またトップウォーター・ペンシルから始めるが
ドッグウォークは動きが愛くるしく見ていて飽きない。
何となく違和感を感じると真っ黒な魚が背ビレを立ててチェイスしてくる。
心臓がドキドキし、まるでルアーは
「泳いでいる自分で、後ろから大きなサメにでも追いかけられている様な気分に」
しかし乗らない。
その後、何も起きなく帰路に着いたが腰までウェーディングし全身ずぶ濡れだが
水温は気持ちよく久し振りに満足いく釣りが出来、釣れた魚は小さかったが
バイトも何度かありドキドキした1日でした。
皆さんもトップウォーターで狙ってみませんか?
ドキドキ出来ますよ!