2017年3月に発売される
シマノ「ツインパワーXD」
従来のツインパワーと比べて購入する為に迷ってる方は
どこで迷うのでしょうか?
ギア強化1.7倍・防水性能6倍ツインパワーXD強固になる
リールは自分が何かミスでもしない限り
ライントラブルが起きるなど既に過去の事。
現在はどこまでメンテナンスフリー(水洗いのみ)で
異常なく使い続けることが出来るのか?
リール購入する選択肢に壊れない・・・・
剛性さを求める方が多い。
週末にしか釣行しない方でも当然限られたお小遣いで買うのだから
そりゃ10年経過しても使い心地が
購入当初のまま壊れない物であれば最高のリールである。
それを可能にする金属の塊を約200トンの圧力でプレスし、
切削なしにミクロン単位の精度で仕上げる。精密冷間鍛造技術が
HAGANEギア
2年間水没し酷使しても全く問題なかったが
- マスターギア 2500円
- ピニオンギア 1800円
交換した部品を見ても傷もガタも一切なし。
200匹以上サーフで釣り上げたが全く何の問題も無し。
顕微鏡で見たわけではないが肉眼でも聴覚でも
何の問題も無いのだがこの現行ツインパワーの
同じ番手の1.7倍にも強化されたギアが付いているのが
ツインパワーXD
過剰すぎるギアの強さです。
ギアのみならずハウジングも強化!
この辺りは当然使う頻度によって耐久力も変わるが
この頑丈さは、「過剰とまでいえる強さです」
サーフに通う場所では時期によって大型青物の回遊があったり
青物が爆釣し、一日に何十匹も釣れる場合もある。
そんな時でも全くリールが歪まない、
サーフでフラットフィッシュを狙うだけでなく
大型青物も同じタックルで勝負したい方向けと言えるでしょう。
サーフでヒラマサがヒットしエギングタックルで
ランディングまでされた方の話も聞いたことがありますが、
ロッドは今回省いて、リールは歪んで酷いことになっていると思われます。
ただ1匹の大型青物を釣り上げるだけであれば、
エギングタックルでも可能であるという事。
サーフでまさかの大型青物がヒットした時にでも・・・・
サーフで青物が嫌というほど釣れまくっても・・・・
しかし肝心なのはその後も問題なく使えるかどうか!
ツインパワーXD防水性能は現行ツインパワー比、6倍!
ステラSW・ツインパワーSWにも採用されている
Xプロテクト
「撥水+迷宮構造のよる防水構造」により
コアプロテクトの6倍もの防水性能を誇るのがNEW・Xプロテクト。
撥水+水をリール深部まで入り込む経路を複雑にし
深部に到達できなくした構造がラビリンス構造(迷宮構造)です。
特に現行ツインパワーはラインローラーが塩ガミしたり、
ラインローラーにトラブルが起きる方が多かったのですが
ラインローラーにもXプロテクトが採用されている為に
この問題も改善されることを願いたい。
重量比較、その他の+性能
現行ツインパワー
ツインパワーXD
現行ツインパワーは1000番~4000番まで
ツインパワーXDは3000番~5000番まで
同じ4000XGで比較するとXDの方が重量が5g軽くなり
定価で約6,000円ほど高くなってます。
その他の変更点としては軽さが求められる
ヴァンキッシュシリーズにも採用されている
マグナムライトローターを採用。
一定のドラグ性能が長持ちするワッシャーを
フェルトから熱に強い
カーボンクロスワッシャーに変更されてます。
現行ツインパワー、ツインパワーXDの価格差
あとは気になる価格差ですが同じ番手で
6,000円~7,000円の差があり
ツインパワーXDの方が当然高いです。
結局ツインパワー・ツインパワーXDどっちがおススメ?
オススメという点では価格は少し高いが
同じ番手を購入する選択肢では
ツインパワーXDを買うべきですが
現行ツインパワーが不満があるリールだからではなく
3000番~4000番で選ぶのであれば
新しい機能、性能が付いたツインパワーXDを購入するべきですね。
少しでも安い方を選びたいと金額面で考えるなら
現行ツインパワーでも全く問題無いわけですが、
ただ一つ言えるのはサーフでの釣りがメインだけど、磯にもたまに行く方には
中途半端なリールになってしまうかもしれない。
磯に行かれる方は8000番クラスのリールを使う方が多いし
それであればツインパワーSW8000となってしまう。
あくまでサーフでフラット狙い&青物もやりたい様な
サーフショアジギにはツインパワーXDは最高のリールです!