リール

異状が無いのにリールメンテナンスは必要?

投稿日:2018年12月2日 更新日:

12月に入り、釣りは年中可能ですが

タックルをメンテナンスする方も多くなる時期です。

手先の器用な方や好奇心旺盛な方は

自己メンテナンスするし、

メーカーや個人メンテナンスを受け付けている所へ

依頼する方も多くいます。

異音、ガタツキなど性能に異常をきたしている場合は

メンテナンスをする価値は当然ありますが、

何も特別異状ないけど定期メンテナンスへ出す価値は?

対価に見合うものはあるのだろうか?




リールメーカーメンテナンスの価格は?

使用されている方が多い

シマノ・ダイワ共にオーバーホール料を公開しています。

 

シマノは

2,100円~上限20,000円まで各コースがあり

(スピニングリール)

シマノ アフターサービス

 

ダイワも

3,500円~上限25,000円までの各コースがある。

(スピニングリール)

ダイワ アフターサービス

 

オーバーホールは実売価格20,000円程度のリールであれば

定期的に行うべきです。

5,000円でも10,000円でも特別な思い入れがあるリールは

メンテナンスに出せばいいが

新しいリール購入金額と大差ない様では

意味がありませんからね。

 

リールメンテナンス・オーバーホールを行うと何が変わる?

実際にリールメンテナンスを利用した例です。

シマノ・オーバーホール、メンテナンスに出した15ツインパワー

 

約1年間使い込んだツインパワー

  • 異音、感度に全く問題無
  • アームカム交換希望
  • 海水に数秒間、完全水没する

上記3点を伝え上限1万円のBコース。

※メーカーメンテナンスはオーバーホール作業に掛かる前に

必ず見積り料金を提示してくれるので安心です。

 

戻ってきたツインパワーはオーバーホール前と変わらぬ巻き心地、

そして使用頻度は落ちましたが数年経過した現在も

変わらぬ巻き心地は続いています。

もしオーバーホールに出さなければどうなっていたのか?

予想されるのはやはり腐食です。

腐食と一概に呼んでも色んな腐食形態が存在します。

海水の塩分による腐食は勿論ですが

金属同士が摂食する摩擦によっても腐食は起きる。

その為にグリスやオイルがあるわけですが

グリスやオイルは永久的な物ではありません。

リールオーバーホールメンテナンスに出すことによって

グリスやオイルの塗り替えで

金属が腐食することを防ぎ、滑らかな動きを

より続かせてくれる効果があります。

 

リールとは全く関係ない余談ですが

駆動部に塗られているグリスは

圧力がある気体などを漏れから防ぐ作用があったりもしますが

何年も経過すると、グリスが硬化を始め粘度を失い

金属同士の接触箇所が増える。

接触箇所は肉眼では特別変化の無いように見えるが

硬化したグリスは接触面に隙間を作り

そこから気体が漏れる事例が自分の仕事の業界でも多くあります。

 

リール内部のギアグリスも年数が経ち白濁し

粘度が失われるとギア同士の摩耗や摩擦を増やし

異音やゴリ感が発生し、最終的には強度が落ち

破損に繋がっていく。

 

リールメンテナンス・オーバーホールは

現在よりも、未来へ向けてするもので

良い状態を維持する為には欠かせない

作業だと言えますね。

一部ソルトウォーターモデルなども、

メーカーテクノロジーは〇〇シールドなんて

カッコ良いネーミングが付けられているが

所詮ゴムパッキン、Oリングです。

これだけでも定期的に変えていくと

防水性能は大きく違います。

(基本ゴム関係のパーツは開けたら要交換です)

 

リールメンテナンス・オーバーホールは

劇的に回転が良くなったり、本来の性能以上の

力を発揮する物ではありませんが

長く大事に使いたい方は週末だけの釣行回数でも

2~3年に一度は必要。

週に何回も釣行される方は1年に一度をお勧めします。

リール内部を分解しなくても可能なメンテナンスは

自分で簡単に出来る事も多いのでぜひチャレンジしてみましょう!

15ツインパワーメンテナンス方法「ラインローラー異音解決方法」

 




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