[釣行記]ララペン誘い出しでランカーシーバス！

車に乗り込み街を走ると、10m先は見えない濃霧。

窓を開けると冷たい空気が車内に入り

蒸し暑い夏から秋へと空気も変わっていた。

連休中ともあって、道行く車は飲みにでも行った帰りだろうか？

大勢が乗ってる車が多かった。

海も、エギング、泳がせ釣りのアジを釣ってる人など

2~3人のグループが多い。

9月に入ってからウエットスーツを着ているので

水温は温かいのか冷たいのか？

よくわからないが、ウエットスーツを着て丁度良い気温なので

釣りをするにも今が一番良い季節。

陽が昇るのも大分遅くなり、

視界が取れるのは5時過ぎ・・・・。

突然、海が異常に魚臭くなる。

それまで「ザ~ッ」と打ち寄せていた波の音が止まり

無音になった様な気がした。

そして水飛沫を上げてルアーが何かにひったくられる！

シーバスだ！

エラ洗いをされるが、黒い顔のみが見えただけで

体は水中からは見せない。

重いし、シーバスなのに下に突っ込もうと魚は抵抗する。

ロッドを腰に当ててファイト。

何度かエラ洗いをされるが、体全てはまだ見せない。

大きな波が着たタイミングで陸にあげる。

前回はこのランディング寸前でバラシてしまったが

今日はシングルフックが

しっかりと口元を貫通しているのが見えたので

安心感があった。

近くで見るとやはりデカい。

今年、夏磯シーバスはあまり調子が良くなくて

小さなサイズばかりでバラした数も多かったし

久し振りの磯マルは

ヒラスズキの様な顔に体高。

色や尾鰭の細さからマルスズキだけど

良いファイトも見せてくれたし、良いサイズの魚と出会えた。

しかし「誘い出し」の魚に対するアピールは凄いものがある。

まだ薄暗い時間帯は

ゆっくりとした誘い出しで。

ジャンプライズ・LALAPENで一撃でした！

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