早朝4時には海沿いの道路は行き交う車で
賑やかになるシーズンが到来した。
アオリイカを狙うエギングを楽しむ人で釣り場は大混雑。
自分が入っている磯からも多くの釣り人が
暗いうちから釣り場に立って居た。
磯へ向かう途中話した方が
「アオリイカよりマイカが釣れてますよ!」と
釣れたばかりのマイカを見せてもらった。
アオリイカより数倍大きいし、
細長く少し赤い色が特徴的。
エギングに来たわけではないが、当然イカもベイトになる為に
情報は素直に嬉しい。
土曜日は、波が落ちてきたお昼頃から釣り場に。
着いて早々ダイビングペンシルに何度かチェイスはあるが
姿を現す青物のサイズは小さくルアーに乗らない。
気温は27℃となっていたが、泳いで濡れた体には
肌寒く感じ早々に帰路へ。
日曜日、昨日の何倍も釣り場には人が・・・。
釣れていたアオリイカはまだまだ小さい。
釣り場に立って、「スミス サーディンラン13F」から
スタート。
カラーはレッドヘッドを購入して持っているが
これは磯マル用として選んでいた。
今年の6月~7月とサイズは大きくなかったが
磯マルを何度もヒットさせている。
「スミス サーディンラン」3つの泳ぎを一つのルアーで操れる!
そして釣り場に着いて1投目・・・
今年最大の水飛沫が上がる。
デカい!
エラ洗いも大きなジャンプではなく重厚感のある
低いエラ洗いを見せて体のすべてを見せない。
サイズは大きくても磯マルは割と容易に寄せ、
磯際へ波の力で上げるが、波が大きすぎて
打ち上げた巨体が岩を通り越して反対側へ落ちてしまう。
ランディングが、かなり危険な波が何度も寄せてくる。
無理をせず小さい波が来るタイミングを見計らい
フィッシュキャッチャーで掴む瞬間に大きな波が来て
自分の体が波と岩に挟まれる・・・・。
巨体の磯マルはしっかりとダブルフッキングしていたが
フック1本になり引き波でラインが引っ張られ
顎下にかかっていたフックが引き波の瞬間・・外れ
波と一緒に巨体は海へ消えて行った・・・。
もしかすると1mオーバーあったかもしれない。
画像も何もないのでどうしようもないが
どうせリリースするしオートリリースで良いかと思うが
写真一枚だけでも撮りたかった。
その後は全く何の反応も無くなり、
1個だけ持って行ったエギでアオリイカを集めて
サイズを見るが
数は相当な数いるけどサイズはホント小さい。
たまに小さなアオリイカに交じって
耳の大きなマイカが寄ってくる。
まだまだアオリイカサイズを見ると早いですね。
しかし釣り人のアオリイカに対しての熱は
沸騰寸前まで上がり、入れ代わり立ち代わり
多くのアングラーで賑わっていた週末でした。