釣り初心者は、まさか自分がそんな目に合う危険性は無いと思い
上級者はちょっとヤバいかな?と今までいろいろ経験してきたし大丈夫と慢心になり、
荒れる日は釣れると自分の中の危険ラインが低下してしまう。
人間事故が起きる時は、予想しない、予想だに出来ないから。
ブレイクする波、ブレイクしない波、どちらも危険
自分も以前、波で流されて岩から転倒、ロッド破損した時は
魚をキャッチして写真を撮っていた時だ。
大きな魚を釣り上げ、普段絶対しない波から目を離した。
波がブレイクせず静かに津波のように押し寄せた波だったと思う。
「ザッパーン!」という感じよりも「ザァー」っと静かな力で流された。
低い波だったがしゃがんでいたので体ごと持って行かれて岩の上から1回転。
体が回転した事だけは覚えている。
ウネリに気を付けろ!
例えると細かい風波は波長が短いのに対し、
ウネリは波長が長く砕けず、そのままの勢いで押し寄せる。
急深で、ブレイクしないから大丈夫ではなく色んな条件によって
波は力を増すのでそのポイントでの特徴を知ることが大事だが、
ココに注意
このポイントで来る波の大きさを知っているから・・と慢心も危険です。
ウエットスーツ、ライフジャケットは絶対装備
磯で釣りをする場合、安全装備としてウエットスーツとライフジャケットは必須になりつつある。
しかしウエットスーツを着ているから流されたりしても大丈夫とバカな考えは持たない事ですが
切り傷や打撲などからは体を守ってくれることは多い。
実際に自分も転倒して流された時、ウエットスーツは少し破れたが切り傷などはゼロだった。
では今回ご紹介したかった動画を。
動画内で流血する場面があるので、血に弱い方は見ないように。
動画タイトルにもありますが「もうすこしで死ぬところだった。」