釣り以外のお話

BBQ(バーベキュー)のマナー、炭を砂に埋めて帰らない!

これから日中は暑い夏ですが、

夜は過ごしやすい気温となると同時に多くなるBBQ(バーベキュー)を楽しむ人たち。

自分も毎年・・いや月に数回BBQを楽しむほど頻繁に行っていますが

BBQは終わった後のゴミの片づけ、炭の後始末が大変なために

ほぼ100%、ゴミや炭を捨てる場所がある有料BBQ場を利用しています。






 

多くのビーチなどではBBQが禁止されている場所も在りますが、

ビーチの外れなど夜間見回ることも無い為に

BBQ禁止であってもBBQを行うものが後を絶たない。

そして禁止場所でBBQをする者は必ずゴミをまき散らし、

昨年自分が見た一番ひどい光景は、

BBQ焼き網から台から食べ物ごみ迄、全てBBQ前に購入してきたと思われる箱まで

そのまま捨てて帰ってあった光景を目にしました。

当然そこはBBQ禁止場所でしたが、自治体に連絡し処分をお願いしました。

 

そして数年前には、ビーチで夜間BBQをした者が

「火のついたままの炭を砂に埋めて小さなお子さんが大火傷」した事故もありました。

 

BBQに使った炭を消す方法

炭は砂に埋めたところで直ぐには火が消えません。

それどころかそのまま放置した場合、ビーチは風が吹いたり砂の中に空気があるので

炭が燃え尽きてしまうまでいつまで経っても火種は消えることなく燃え続きます。

BBQに使用した炭の片づけはどのような方法が一番良いのか見ていきましょう!

 

大原則!BBQ禁止場所でそもそもバーベキューをしない


想像してください。ご自分のお子さんやペットなどが

誰かが砂に埋めて帰った炭で大火傷をしたら・・。

BBQが禁止されている場所は、観光遊歩道として利用されている場所であったり

海水浴場としてや多くの不特定多数の方が来る可能性の高い場所です。

その点を理解しましょう!

 

水とバケツを使って炭の火種を消す方法

用意するのは海水でも水道水でも構いませんが

水とバケツ。

火のついた炭を少しずつバケツの中へ入れていきます。

一度に大量に入れると炭の温度で水が沸騰し火傷をする可能性があるので

少しずつ入れて、周りに人がいないことを確認しながら行い

数十分は水に浸けておきましょう。

※水から取り出した炭を割ってみて火種が完全に消えていることを

必ず確認してください。

 

火消壺を使う

アウトドア用品店やホームセンターなどで販売されている

炭の火を消すための酸素を遮断し最も炭の後始末として扱い易い

火消壺と呼ばれる商品が在ります。

 

 

アウトドアを楽しむ為には必須です!

この2つの方法で炭の火種を完全に消すことが可能ですから

ぜひ利用してください。

 

炭を消す道具がない方達はBBQ会場のご利用を

そしてそのような道具を持たない方は、

炭捨て場があるバーベキュー会場を利用しましょう!

施設によっては、受付時に大型ごみ袋を渡されて

「燃えない・燃えるゴミ」だけを分別すればバーベキュー会場のゴミ捨て場に

捨てて帰る事が可能な場所も在ります。

 

自然の中で楽しめるBBQは日常空間とは違い、

友人や、町内会などでも友好度が一気にグッとあがったり

記憶にも残るとても素晴らしい時間を過ごすことが出来ます。

しかし、間違った炭の後始末で事故の加害者にもなる可能性があるということを

認識してください。

 
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