今回はここ数年で最も魚を釣ったルアー、
好評であれば1キャストして2度と使わなかったルアーもご紹介していこうかと思います(笑)
第1回はルアーアングラーにどれくらい所持している方がいるのか?わかりませんが
圧倒的な飛距離、キャストミスしない、着底や水中でどんな動きをしているのか分かりやすく
多くのフィールドで使いやすい
ジャンプライズ・ぶっ飛び君95S、をご紹介していきましょう。
多分、ここ数年個人的に最も魚を釣っているルアーです。
釣り初心者にも使いやすく、釣れるルアー「ぶっ飛び君95S」
ルアーフィッシングは不思議な世界です。
たまにある、ルアー丸呑み。エサと思って魚はルアーに飛びついてくるのか?
リアクションバイト。遺伝子に組み込まれた本能で飛びついてくるのか?
魚と会話出来るようにならなければ分からない世界。
釣れるルアーとは実は人間側が決める事であって、
使用する時間にも大きく影響する。
水中でどれだけ艶めかしく泳いでも使う時間が少ないルアー・・
人間が長い時間使い続けないルアーは釣れないルアーとなる。
人間側が使いやすい条件を100%近いハイレベルな次元を持つルアーこそが
ジャンプライズ・ぶっ飛び君95S。
サイズ:95mm
自重:27g
ぶっ飛び君95Sのミスキャストしない飛距離
ミノー・シンキングペンシル、近年はヘビーミノー・ヘビーシンキングペンシルと呼ばれたりしますが
ぶっ飛び君95Sと同サイズ・重量のルアーを使う上で、80mという飛距離を基本ラインにする方は多い。
60m程度の飛距離が出れば、まぁ普通の世界ですが外洋に面した釣り場では80mが基本でしょう。
当然飛距離はそのルアーをキャストするロッド、ライン径、リール、個人の身体能力でも違いはあるが
普通のロッドと、一般的なショアでのライン径、普通のリール、普通の身体能力でも
70~80mの飛距離を飛ばすことが可能。
ルアーキャストには風の影響や人間側のミスで、射出角度やタイミングが合わないと
ルアーがバタついたりして失速するミスキャストが起こります。
自分も釣りに行くと、どうだろう・・・数回は必ず起きる。
起きる原因は60gや80gのルアーを使った後、ルアー交換で一気に20g程度の軽いルアーを使った際に
よく起きますが、ぶっ飛び君95Sの場合ミスキャストが0に近い。
流石に低い弾道でキャストすれば重力による落下飛距離は短くなるが
多分自分の場合1000キャストして1回もミスキャストしない自信があるほどに
ぶっ飛び君95Sは誰もがミスキャストせず安定した70~80mを超える飛距離を出せる。
重心移動システムを利用した某メーカーの「射出角に気を付けてキャストしてください」とあるようなルアーは
1000回キャストしたら100回はミスキャストしそうだけど。
ミスキャストしない理由はややこしく話せば放物運動の物理の授業になってしまうが
簡単に話せば、8割程度の力で疲れていてもストレスなく飛距離が出せる
とってもストレスフリーなルアー。
いつ、どんな体制で投げても驚く飛距離が出て、
風の強い悪条件でも同自重の他プラグ系ルアーと比べて飛距離を出せる安心感があり
ルアーボックスに入ってないとその日の釣りが不安になってしまうルアーです。
ぶっ飛び君95Sのスイム
これはジャンプライズ公式動画やYouTubeでスイム動画を探せば
きっと水中動画があるので観たい方はそちらをどうぞ。
スイムはメーカー公式にハイピッチワイドスイングと表現されていて
お尻を振りながらヨレヨレ泳ぎます。
荒れた日でも水面を飛び出さずハイピッチでも使えるし、
スローにスローに中層をヨレヨレ泳がすことが出来ます。
自分は頻繁にこのスローにスローにを使って青物をヒットさせています。
大きな群れの青物ではなく、磯に単体で回遊してくる青物に効果があると思ってます。
理由は、フィッシュイーターが自分の周りに餌を捕るライバルがいないから、
ゆっくりとした動きに反応するのでは?と勝手な想像を・・・。
ハイピッチでの使い方はこの後に説明します。
ぶっ飛び君95Sのマル秘使い方
誰にも教えたくなかったが(笑)教えましょう!
水面に魚の気配があまりない時や、キャストでは届かない沖にナブラが見えた時に
フルキャスト~着水と同時に早巻き。
魚をヒットさせることは考えない捨てキャストですが、水面をバチャバチャスキッピング。
高速回収で、水面にルアーの軌跡が残っている同じライン上にフルキャスト。
数秒フォールさせ普通に巻くだけ。
「一人ナブラ作戦!」
これがですね・・・群れで入ってくるシーバスや青物に効果絶大!
あまり単体でいる魚には効果がないと思ってますが
理由は前述の通り、
フィッシュイーターの周りにライバルが多い群れで動いている魚に効果があるのでは?と。
中級者辺りから、この手の使い方を知ってる方は多く
スキッピングを多用する方も多いですね、初心者の方はぜひ覚えておいてください。
ただベタ凪でやり過ぎると、一切の魚の反応が無くなる恐れもあるのですが
波が高くなってきたり、落ちてくるタイミング、潮の動き出し時などにも
釣果に繋がることがあるので試してください。
後世に残っていくルアー「ジャンプライズ・ぶっ飛び君95S」
釣り中、疲れも出てきて腕の回転も悪くなったり
風が強くなってきたり波が高くなってきたり
時間の経過で「色んな条件をアジャストしながら釣りを楽しむ」のが自然の中で楽しむ釣りと考えていますが
人間側のアジャストしなくても良い安定したいつもの飛距離、安定したスイム
そして安定した釣果を多くの方にもたらし続ける後世に残っていくルアー。
自分の中でも多くの釣果と記憶に残り続けるルアーです。