メディアは新型コロナウイルスに関することに全ての注力を注いでいる。
人混みで感染しただけでは面白くない。
何かネタを探せ!状態。
鹿児島県によりますと、感染が確認された40代の男性は今月3日と4日に釣りに出かけましたが、
その際に同行した埼玉県から訪れた男性の新型コロナウイルスへの感染が確認されたということです。
奄美市の男性は今月12日から37度から38度の発熱やせきが続き、
16日、帰国者・接触者外来を受診してウイルス検査をしたところ、
17日に陽性が確認され、現在は県内の感染症指定医療機関に入院しているということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200417/k10012393811000.html
釣りをすることが感染源になるはずもなく、
埼玉から奄美大島の道中や、すでに感染した状態で潜伏期間があり
その後感染が確認されただけかもしれない。
遊漁船で釣りをした方の感染ですが、乗船前にすでに感染していた可能性が高いです
こういった事例は今後多く出てくると思いますし、
結局はワクチン・薬がない現状ウイルスへの最大の攻撃は「自粛」しかないということです。
感染された方はどういった経緯があって遠征したかは分かりませんが
亡くなる可能性もあるし、症状が重症化すると肺の組織が破壊されるために
後遺症が残る事にもなるでしょう。
ウイルスが上気道にとどまれば、通常はそれほど重症化しない。
ただ、肺組織まで下りていった場合、より深刻な段階に進む引き金となり得る。
肺炎を引き起こすウイルスの直接的なダメージに加え、感染に対する体の免疫反応が二次的な損傷につながるためだ。
スペイン風邪の研究で知られるタウベンバーガー氏は、
「肺の損傷が起こると、人間の体は直ちにそれを修復しようとする」と指摘。
比較的深刻な新型コロナ感染のケースでは、体の免疫反応があまりにも強すぎて、
ウイルスに侵入された細胞だけではなく健康な組織も破壊してしまうことがある。
その結果、肺が二次的な細菌感染に対し脆弱(ぜいじゃく)になるという。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-03-10/Q6WVA9T0AFB601
釣りに行くかどうかが議論されて話題となっていますが、
新型コロナウイルスの現状だけではなく
その後に訪れる大不況時代をどう乗り切っていくかをそろそろ考えなくてはいけない。
世の中の多くの業態が変わり、今までと同じ仕事内容では通用しなくなるし
新しく出てくるサービスも驚くほどのスピードで浸透していくと思います。
釣りに行くかどうかの議論をしてる場合じゃない。