日本のレジャー人口を調査・報告する「2016レジャー白書」
確か昨年2015年の釣り人口は670万人まで落ちたが
なんと2016年には750万人まで増加。
1年間で80万人もの
人達が釣りを始めた、再開したそうです。
この数値、もしかすると半数は自然災害などで
釣りをすることを中断せざる負えなくなり再開した方も
多いのではないかと思います。
実際SNS等で被災した方がまたロッドを握っていて
嬉しく思ったりもしました。
かつては潜在需要3000万人などとも言われた時代とは
世の中の時間の流れも違えば、お金の価値も違い
更にはスマートフォンの圧倒的なスピードでの普及もあり
釣り自体に時間を作れない?作らない人が多くなり
株式チャートで表すローソク足の
「三空叩き込みからの窓埋め」といったところが
現在なのかもしれません。
実際の釣り場でも釣り場は常に人に溢れ
人気魚種のシーズンが始まると
賑やかな釣り場を感じますが、
新しい最新のタックルを持っている人の少なさを感じます。
磯やサーフでよく見る人たちは当然釣りに掛ける
意気込みもお金もあるので
最新のタックルを使用してる方が多いですが
漁港や堤防など、
「たまの休みに釣りに着ました!」と
キャスト方法や持ってるタックル、会話した雰囲気から感じる
「釣りは年に数回程度します」
この様な人たちにどの様にして釣り具を買ってもらうのか?
当然メーカーもイベントや動画などでも釣りの面白さを伝えているし
苦労されている面もありますが、
やっぱり生の面白さには敵わない訳で、
たまたま海にドライブや観光に来た人達へ、
釣りの面白さを感じてもらえれば
面白い物を知った人の習性として
「誰かにこの面白さを伝えたい!」→「一緒に行こう」
更なる釣り人の増加になっていくと思います。
常日頃から釣りを楽しんでいる我々が
釣り場で釣り初心者を気持ちよく迎えてあげる事も凄く大事ですよね。
初心者と気付いたらマナーなどを怒らずに教えてあげたり、
仕掛けなども簡単に教えてあげたり、
それこそが「ライブ体験」、スマホでネチネチやり方を調べるよりも
釣りを通して人とコミュニケーションを取る楽しみでもありますよね!
ぜひ皆さん、釣り場で初心者の人と気付いたら煙たい顔をせずに
温かく迎え入れてあげてくださいね。