5年ほど前から国土交通省が増加するゲリラ豪雨に対して
適切な河川管理や防災活動に役立たせるために局所的な雨量をほぼリアルタイムに観測可能な
『XRAIN』の整備を進めていたのをご存知ですか?
従来のレーダに比べ5倍の頻度、16倍の分解能での観測でき、ほぼリアルタイムで配信が可能。
現在スマートフォンアプリでも「XRAIN」を閲覧することが可能です。
天気予報である程度の降水確率などを予測することは可能で
釣りの予定も皆さんそれを元に立てているとは思いますが
近年の突発的に予想を超えるような雨が降るゲリラ豪雨は
釣りに集中していると雨が落ちてきても「まぁ少ししたら止むかな?」程度では済まされません。
そこでXRAINを有効活用してください。
ゲリラ豪雨に備える「XRAIN」使い方
まずは「アメデス~XRAIN」をインストール(無料です)
アメデス〜XRAIN(XバンドMPレーダ)
Fumiaki Murakami無料posted withアプリーチ
アプリを開いたら、お住まいの都道府県や釣り場の地域を選択します。
次にMAPタイプ
- 標準
- ハイブリッド
- 航空写真
- 地形図
4つの中から選択。
画面左上のメニューバーをクリックすると
天気予報から気象衛星まで見ることが可能です。
こんなの
風の動きが一目瞭然!釣り・アウトドアに最強天気予報!「Windyty」
こっちの方が分かり易くない?と思われるでしょうが
XRAINは雨量の推定精度が高くリアルタイムに表示され、
そして日本全国各地に設置されているレーダーの場所が実は河川上流部などに多く設置されている。
防災活動、河川管理として運用が始まったことなどの背景もあるわけです。
自分も釣りをしていて雨が降ってきても、しばらく待ってれば止むだろうと
自分のいい加減な感と甘い考えを持って釣りを続けているときがあります。
しかし豪雨が発生しても誰も水辺にいる釣り人を助けられません。
自分で逃げるしかないのです。
これからゲリラ豪雨が発生しやすくなるシーズンです。
ぜひ雨が降ってきた際は「XRAIN」で雨雲の大きさやどちらに向かって雨雲が発達してきているのか?など
確認しておくだけでも逃げ遅れ、被害に遭わずに済むことが出来ます。
自分の身は、自分で情報を最大限に利用し、感に頼り過ぎない避難をお願いします。