流れ藻となってサーフに漂う釣りとしては困り物な
ホンダワラ
波打ち際にたくさん女性の方が来ては何かを拾い、
また違う女性が来たと見てると何かを拾っている。
よ~く見ると、打ち上がった流れ藻のホンダワラだ!
「藻なんて拾って何するの?」と聞いてみると
「あんた、知らんのか~?」「食べると美味しいんやよ!」
と福井弁全開で答えてもらった。
今までに食べた事はあるかもしれないが、ホンダワラと知ったうえで
食べたことは無いので味もどうなのか全く知りません。
よく食べる機会がある「ヒジキ」もホンダワラ科の1種なので
味もよく似ているのかもしれませんね。
昔は日本中で食べられていたそうですが近年はあまり食用としては
広く食べられなくなったそうですが・・・・・
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「バイオマスエタノール」の原料に
再生可能な自然エネルギー、新しい燃料として注目されている
バイオマスエタノールの原料としてトウモロコシやトウキビが
栽培されているがそれらの作物を増産するために
無計画な伐採により環境破壊が起きてしまったり、作物を育てるための
農機具の燃料使用や、農薬の過剰投入が需要と供給に遭わず
さらなる環境破壊とニュース番組などで取り上げられたりもしていましたね。
そこで「ホンダワラ」を新たなバイオマスエタノールの原料として
使えないかと計画もあるそうです。
https://www.asiabiomass.jp/topics/1009_02.html
https://www.asiabiomass.jp/topics/1009_02.html
代替エネルギーとして
ガソリンなどの燃料と混合することができるので、
ブラジルではガソリンとの混合バイオマスエタノールが普及していたが
今ではガソリン価格が高騰しないと給油する人は少なく
日本でも一時期騒がれたが今ではあまり大きく取り上げられることは
ありませんよね・・・・。
新しいエネルギーを作るために環境破壊が起きる。
デメリットがある物は現在の燃料のガソリンには到底かなわないでしょう。
しかし今後も研究が続けられ、色んなものから
バイオマスエタノールが作られるようになると
ホンダワラも大事な水産物になるのかもしれませんね!
ホンダワラ豆知識
玄関に飾る正月飾り、今では雑貨屋さんで販売されている様な
玄関飾りのオシャレなモニュメント感覚になっていますが
本物の正月飾り、よ~く見るとホンダワラが付いてます!
海の幸がたくさん採れるように、また藻を刈る(転じて儲かる)
の意味が込められてるそうです。