もう既に今シーズン気温低下に伴い
ジャケットを着て釣りを楽しんでいるとは思いますが、
少し雨が降った時に
「ん?なんか撥水性能落ちたな・・」なんてこと思いませんか?
現在主流のウェアはゴアテックスなどに代表される
「防水透湿性素材」と呼ばれる素材が多い。
簡単に言ってしまえば、撥水性能が悪くなると
湿気を逃がす「透湿性」も悪くなり蒸れる原因となり、
冬なのに汗をかいても汗が渇かず汗冷えの原因に。
そんな時、簡単に撥水性能を回復できるかもしれない
方法をご紹介します!
アウトドアウェア撥水性能は回復する!3つの方法
一番効果的なのは、NIK WAXなど
物理的に撥水性がある物でコーティングするですが
そんなもの特別必要ありません。
「NIK WAX」は最終手段で。
ではご自宅でウェアの撥水性能を簡単に回復する3つの方法を!
これから紹介する方法をする前に
しっかりと水かぬるま湯で手洗いして
日陰で乾かしてくださいね。
アイロンでウェアーの撥水性能を取り戻す
洗って乾かしたウェアーに
必ず当て布をして、低温~中温でアイロンがけするだけ。
※メーカーロゴや防水ファスナー部分は
接着剤が溶ける場合があるので避けてください
エアコンの暖房で暖かい風を当て撥水性能回復
私の地方では10月後半にはエアコンの暖房を使いますが
洗って一晩、外で欲して水気が落ちない状態になったウェアを
一日エアコンの暖かい風に当てるだけ。
これでも撥水性能回復します。
コツはハンガーを二つ使ったり風がしっかりと当たる位置に
干す事ですが、ルーバー部など割れないように!
除湿乾燥機の風で撥水性能回復
こちらは洗濯物を乾燥させる
除湿乾燥機ですが、けっこう暖かい風が出るので
ウェアを洗って水分が落ちない状態から急いで乾かしたい時に
吊って風を当てるだけ。
最も効果のある撥水性能回復は?
以上紹介した順番で
ウェアの撥水性能を回復する方法、
最も効果があるのが
- アイロン
- エアコン暖房
- 除湿乾燥機
になりました。
2、と3、に関してはただ吊るして置くだけなので
何の手間も掛かりませんし
誰でも出来ますね!
購入後3年目の釣り用防寒ウェアですが
週末土日、2回行く際は日曜日には釣行後必ず洗う。
月曜日はエアコンの風が当たるように干しておきます。
月に一度はアイロンを当てているだけで
撥水性能はいつも最高の状態を保ってますよ!
撥水性能を維持しておくと、汚れ自体も付きにくいので
洗うのも簡単だし外から車などに乗り込む際も
バタバタとウェアを払うだけで
シートなども濡れる範囲が少なく済みますので
ぜひ試してみてくださいね!