釣具店やネットショップでルアーを見れば
色とりどりのルアーが並ぶ。
多くのメーカーが一つのルアーを発売すると
9色~15色の人が色を感じる物から
クリア・ボーン・ブラック・赤などの単色まで。
しかしSNSや釣りサイトで、このカラーが強いと聞くと
やはりそのカラーを購入してしまいたくなるのが
人間の心理。
そしてルアーケースを見てみたら・・・・・
いつの間にかピンクだらけだったり赤金カラーだらけ
なんてこともあるかもしれない。
それで釣果を出せていればそれはそれで良いでしょう。
「釣れるって聞いてたカラーだけど・・」
こんな事態に陥ってる方はここから重要です。
ルアーカラーの意味を考える
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そもそもルアーカラーには当然意味がある。
人間から見たカラーになるが
- ベイトにそっくりなカラー
- ルアーサイズを小さく見せるカラー
- 位置や動きを把握するための人に対しての視認性を上げるカラー
こんな感じでカラーは意味がある。
例えばルアー背面部と腹部にだけ
派手なカラーのルアー・・・・。
魚はどちらから捕食しますか?
多くの魚が下から上へ小魚を襲うし
上から下へ落ちてくる物を下から見ている。
じゃあ最も重要視するのは
背面に派手なカラーリングされた
ルアーではありませんよね?
腹部が魚からどう見えているのか?
腹部が同じ様なカラーばかり持っていては
同じ色を魚に見せていることに。
実際魚から何色に見えているかなど、会話出来ないのでは
分かる術もありませんが
背面が違うルアーカラーを使っても腹部が同じカラーでは
そもそも違うルアーカラーを
見せていることにすらならないですよね。
そして太平洋側と日本海では砂の色から水色まで
大きく違いがあります。
太平洋側で良い釣果が出るルアーカラーであっても
水色や地形の色が違うのであれば
魚は違った視認をしていることも考えられる。
その為に全国規模でテスターがいるのでしょうけど
やはりその土地土地に合った
魚から視認性の良いルアーカラーは違うので
○○地域で爆釣カラーを自分の地域で使用する前に
よく通う地域に合ったカラーを使う方が良い。
この話、実際に某メーカールアーテスターの方が強く話して居たことが
今でも自分の中で強烈に残っています。
カラーの話は本当に尽きない。
カラーなんてどうでも良いと思う方もいれば
このカラーでしか釣れなかったとその時の状況を話す方も
この話題は立証できない。
同じ時間に同じ人がカラーの違うルアーを使った状況が再現できない以上
机上の空論、なのかもしれないが
釣りの面白さはそれですからね。
ルアーボックスを開けたら
同じカラーばかりの方はぜひ、全く正反対のカラーを
購入してみると新しい発見や釣果が生まれるかも知れませんよ!