釣行記を公開しなくても自分のために記録として残している方は釣りが上手くなると思う。
釣れた時の条件はもちろん、釣れなかった時の条件の方が
圧倒的に多く自分の経験として得ることが出来るから。
例として私のまとめた釣行データを公開しましょう!
釣れなかった条件をデータ化する
釣れなかった条件
釣り場 A
- 右から潮が流れていた
- 中潮
- 雨の日
- 満潮に向かう潮
釣り場 B
- 中潮
- 晴れが数日間続いた後
- 右から潮が流れていた
個人的なことですが、中潮の釣果が圧倒的に悪いです。
理由は未だにつかめていない。
他には右からの潮の流れの時釣り場は違うが圧倒的に釣果が落ちています。
釣り場AとBは10㎞以上離れていますが・・・。
釣れなかったデータを基に同じ釣り方をしない
記憶だと曖昧だったりするがスマホでもなんでもメモしておくことで
はっきりとした記録になる。
そしてここからが最も重要!
釣り時間も限られると難しいですが、
釣れない条件が多く揃う時、見切りをつけ場所移動する!
実は最も難しく、最も釣果に結びつくのはこれだと思っています。
そして場所移動が難しい場合は、
180度真逆の釣りをしてみる!
トップばかりプラグを使用している方は、ジグでボトムだけを狙ってみる。
200㎜近いルアーばかり使用してる方は、50㎜や70㎜の小さなルアーを使ってみる。
分かってはいるけど、釣り場では意外に固定観念が邪魔をして
真逆の釣りが出来ない人は多い。
自分の縛りとしてトップでしか釣りたくないや
このルアーでしか釣りたくない制限を課している人は別として。
潮の流れが悪い時ほど、釣り場を大きく変えることは大事で
大潮は干満差は大きいがチャンスタイムが少なかったり、
小潮は速い潮の流れは期待できないが潮が流れている時間帯は長いなど
どの場所で、どの潮の時に釣れなかったと多くの条件で変わりはするが
次の年の参考になったり必ず役に立ちます。
それが多くの経験となり、周りで釣果が出ない時に釣果を出せることに結びついていきます。
人間は、年を重ねれば重ねるほどに固定観念が強くなっていく。
確実に釣果を出せる固定観念であれば良いが、釣果も出ないのに固定観念だけが強いと
いつまで経っても釣りが上手くはならないと思いますよ。