土用の丑の日前後は
やはり多かった『うなぎ』を食べている投稿。
しかしそれに反発するかのように土用の丑の日には
こんな投稿も多い。
文化だから絶滅危惧のウナギを食べる。
20年後のことは知ったことではない。貰えるんだから年金はいっぱい欲しい。
20年後のことは知ったことではない。ウナギも日本の若者も減少して絶滅しても知ったこっちゃないってことですかね。https://t.co/a1sIDzPDQq
— Hiroyuki Nisimura (@hiroyuki_ni) 2017年7月23日
需要があり供給量があるから
一般庶民でも食べられる価格で『うなぎ』を出す店は
増え続けている。
○○弁当屋でもこの時期は『うな重』。
会社で頼んでいる宅配弁当もこの日は「うな重」だが
1年に一度食べるかどうかの物が500円ですよ。
それを美味しい美味しい!と食べれるのは羨ましい事ではあるが
家族の分も・・・・と持ち帰る人も居たりで
人それぞれですね。
そろそろ本題に行きましょうか!
うなぎは絶滅危惧種?なのに増え続ける、ウナギが食べられるお店
絶滅する危険性が高い絶滅危惧種として2014年から
「二ホンウナギ」が指定されていますが
我々が食べている多くのウナギは養殖ウナギだけど
完全養殖では無くて、漁で漁獲した「稚魚」のシラスウナギを
養殖したものが大半です。
たまに指摘されるのは、その稚魚が密漁によって
獲られた物である場合があると指摘する団体もあるそうですが。
養鰻業者は稚魚を購入して養殖します。
海外から輸入された稚魚の多くは、
密漁で捕られたものだと考えられます。
また国内で採捕された稚魚の半数近くが、
密漁によるものだという調査もあります。
安いウナギは、
密漁された稚魚を養殖したものである可能性が非常に高いため、
極力食べないでほしいと思います。
共同通信の調査によると、
2016年11月から2017年4月に国内で捕られた稚魚の45.45%が密漁など違法取引の疑いがあるという。
実際には密漁かどうか正確には分かっていないらしく(笑)
こういった情報は正直何が本当なのか?
信じて良いのか?分からなくなる。
クロマグロの漁獲枠の件もそうだが
資源量が減っているのは分かるが
現実的に飲食店でマグロの値段が何倍にもなったりしない限り、
変わらず回転寿司では100円か200円で
マグロが食べられたりしている。
輸入品であったとしても。
色んな魚の漁獲量が減り美味しい魚なのに
「気持ちよく食べられない」現実が
多くの魚で起きています。
何が現実でどんなことが起きているのか・・・?
物がありふれ過ぎていて本質を見極める事も難しい時代に
うなぎは絶滅してしまいますよ・・・・と叫んでも
響くのはウナギを食べ物として嫌いな人だけかもしれませんね。