年間を通して多くの魚を狙うことが出来る
『ショアジギング』
ヒラマサ、ブリ、カンパチなど大型青物から、ヒラメやマゴチまで
磯、堤防、サーフからと多くのフィールドで多くの魚と楽しめます。
ショアジギング用ロッドとして、シマノからはグレードの違う4つのショアジギングロッド
コルトスナイパーが発売されています。
今回はショアジギングロッドの購入を考えている方向けに
シマノ・コルトスナイパーシリーズをご紹介しましょう。
コルトスナイパー4つのグレードの違い
コルトスナイパーモデルは4つが発売されています。
当然価格も大きく違います。
- エクスチューン (51,000円~59,000円)
- 無印(24,000円~29,000円)
- SS(19,000円~22,000円)
- BB(15,000円~19,000円)
※()内は2019年9月現在の実売価格
フラッグシップモデルのX TUNE(エクスチューン)モデルは別格として
残り3シリーズは悩ましい実売価格ですね。
コルトスナイパー基本性能
BBモデル
ハイパワーX
SSモデル
スパイラルX・ハイパワーX
まず実売価格が3,000円~4,000円の違いしかないBBとSSは
両者ともにキャスト時にブレが少なくルアー自重に負けないロッドブランクスへ
ハイパワーXが採用され、
SSモデルには更に3層のカーボンテープを巻いたスパイラルXが採用されています。
これにより負荷が掛かった時により強いロッドパワーを発揮し
これが価格の違いで、
BBとSSで迷ったらSSを買いましょう!
無印モデル
スパイラルX・ハイパワーX・ci4⁺
コルトスナイパー無印モデルは(Mクラスのみ)だけ
リールシートにci4⁺が使われ他の機能はコルトスナイパーSSモデルと変わらない。
同調子で比較するとSSモデルの方が平均30g程度軽く、
これが3年間のテクノロジーの進化と言えるでしょう。
SSモデルの方が価格的には5,000円~7,000円安いがSSモデルで十分!
無印モデルには他のモデルには無い3ピースモデルが3種あり、
沖磯渡船やハードな磯歩きをする方にはコンパクトな3ピースモデルはおススメですね!
他のモデルを突き放すコルトスナイパーエクスチューン(XTUNE)
コルトスナイパーシリーズのフラッグシップモデル
『コルトスナイパーエクスチューン(X TUNE)』
スパイラルXコア・ハイパワーX・ナノピッチ・スクリューロックジョイント
まずスパイラルXのネジリ強度10%アップ、つぶれ強度15%アップを実現した
スパイラルXコアを採用。
当然多くのフラッグシップモデルに使われるナノアロイ®カーボンテープで高強度化。
ナノピッチはより細かく、正確に均一な圧力で締め上げられたブランクスは
真円度が高くなり高度強化につながる。
そしてロッドジョイント部の
スッポ抜けや外れなくなることを防止するスクリューロックジョイントと
痒い所にも手が届くショアジギング最高の1本となっています!
全モデルと比べても手元側でより曲がり、ただ硬いだけの高反発ロッドとは違う
しなやかさやネバリを持つロッドに!
強度は強くなり、キャスト時の飛距離ロスになる「ブレやねじれ」などを
スパイラルXコアなどの機能性が補う形となっているわけですね。
常識的な使い方における強度の面では、
「コルトスナイパーシリーズ」最強の強度で大型魚を狙う上での安心感に大きく繋がります。
エクスチューン(X TUNE)モデルにはPS(プラッキングスペシャル)モデルがあり
メタルジグを使わず、トップウォータープラグメインの方に入力がし易く
バイト時の食い込みが良くなるロッドとしておススメです。
価格は高いですが、ショアジギング大型魚用として発売されている他メーカーのロッドは
受注生産や釣具店などに在庫が無い場合もあるが
シマノ・コルトスナイパーエクスチューン(X TUNE)は割とどの釣具店にも置かれているし
手にし易いロッドであるということもオススメ出来る要因だったりします。
フラッグシップモデルじゃなければ釣れなかった魚はいないが、
フラッグシップモデルで釣り上げた大物として記憶と自己満足に酔いしれることが出来る
1本の至高のロッドだと思います。
割とこのショアジギングカテゴリー・・・
マニアックなロッドを使いたがる人も居ますが
メンテナンスのことなども考えると、どこでも扱いのあるシマノは
色々と利便性も良いですから。