2016/06/19 AM4:00~AM7:00
大潮 波 0.5m 風 南~後に北微風
まだ真黒の闇に包まれた海にキャストする。
辺りには時より「まるで蛍の光」の様なライトが灯り
人の存在を知らせていた。
薄明るくなってくると、それぞれ想い思いが込められた
魚を手にする道具を持った人達が次々とフィールドのポジションに。
今年はキス釣り人口が激増したわけではないだろうが、昨年よりは
圧倒的に多い。
サーフの8割はキス釣り師。
とてもラン&ガン出来る隙間は無く、今日選んだこの場所で
「魚との智謀百出」が始まる。
はじめは広く探るために、「ジャンプライズ・ぶっ飛び君95s」から。
マズメ時になるも厚い雲に覆われてローライトの光量で
大潮の海はダークな程よいうねりがあり魚の生命観に満ち溢れている。
少し沖にはジギング船が何隻も1か所に集結し魚の居所が分かるが
届かない距離ではどうしようもない。
しばらくすると、ベイトのカタクチイワシが
水面をキラキラさせながらダンスをしている子供のように右へ左へ
飛び跳ねている。
今日はレンジを上から順に刻み、中層からボトムを狙うために
「シマノ・サイレントアサシン140s 透けナゴカラー」
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ボディはクリアカラーで魚の側線にラメカラーのアクセントが入り
アピール力もあるが、クリアカラーと実際のベイトにかなり近い感じで
色々な魚を連れてきてくれる。
突然「ドスン!」と重いバイト!!
ロッドが弧を描き、リールが重い回転に代わる。
魚によっては横に引く魚、底に潜ろうとする魚、
すぐに力尽き浮いてしまう魚がいるが、今回の相手は沖へ沖へ向かって
逃げようとしている。
なかなか姿を洗わさないが引きは強い!!
波を利用してズリ上げた魚は
40~50cm程度のシーバスと呼べるか・・・セイゴ。
豊富なベイトがいる場所には魚は集まる。
サーフには供給過剰になるほどのベイトが多くこのベイト達が
深場に落ちて行くまでは好調なサーフが続きそう。