台風の被害あわれた皆様、心よりお見舞い申し上げますと共に
一日も早く平時に戻られることを心からお祈り申し上げます。
過去に自宅の近所も水害に遭い、仕事の関係でも毎日
水害に遭った地域に出入りしていたので、
浸水した後の片付け、大変ですが熱中症などに気を付け
お体を大事にされてください。
「魚料理」皆さん食べていますか?
ゆっくり調理する時間がなかなか取れないご家庭もある中
画期的な商品として、または魚離れが進む食卓事情を
干物が魚離れを止めるかもしれない?商品をご紹介します!
子供たちの魚離れが進む原因No.1
「骨がある・・・・・・」
自分で骨を取って食べる経験が少ないから尚更、骨がある魚を
嫌うようになっていくのかもしれません。
水産庁も「ファストフィッシュ」と題し
水産庁の水産基本計画では、
10年後の平成34年の水産物消費量を、平成22年の消費量と同じ水準に維持することを
目指し
1)手軽:料理時間、買い物時間の短縮が想定されるもの
2)気軽:日常の食生活において、反復継続して購入することが可能な価格帯であるもの
3)そのほか:新規需要の開拓の可能性があるものなど
魚の需要を新たに開拓しようという活動もされています。
そこで骨まで食べれるように魚を加工してはどうだろうか?と考え
発売されているのが「まるとっと」
骨まで食べられる干物
工場で特殊な「高温高圧釜」を使い高温の蒸気を循環させながら
圧力をかけることでで骨まで食べられる魚ができるそうです。
骨は柔らかくなって違和感なく食べれるのに身はほっこり。
自分が食べた感想は電子レンジでチンして食べましたが
干物よりも煮魚に近い干物でしょうか。
それが電子レンジではなくフライパンで少しだけ焼くとより
干物感が出て美味しかったですが味は薄味。
濃い目の味では無かったです。
我が家の子供達も骨まで食べれると言っても信じてませんでしたが
丸ごと全部食べてました!そのくらい骨は柔らかくなっています。
これは歯が悪くなって噛む力が弱くなってしまった
高齢者の方にも良いと思いましたね~。
製造日より120日間賞味期限があるので、非常食として
置いておくのも良いかと思います。
新しい商品が出ると、必ず出るのが
「日本の伝統の魚食文化ではない」などの批判ですが
既に日本の伝統の魚食文化の崩壊が始まっているのに
何もせずより新しい事を始めて行かないと今後より一層
魚食文化はジリ貧になっていくと思いますけどね。
そりゃ、魚屋さんで買った干物を炭火で焼いて食べた方が美味しい。
しかし、それが出来ない日本のライフスタイルになっていることに
気付いてほしいです。