赤と黒、色で表現するものに
赤は「愛」や「情熱」
黒は「妖艶」や「闇」 など
どちらかというと
子供よりも大人をイメージする色として使われ、
特に日本において「赤」は
紅白歌合戦、紅白饅頭、めでたいイメージの色で
日本における紅白のルーツは「源平合戦」で
源氏が白旗を、平氏が紅旗を掲げて戦った際に用いられた色が
ルーツだそうですが、
アメリカ大統領選挙も実は色こそ違えど
共和党を支持する傾向の州は赤い州
民主党を支持する傾向のある州は青い州と呼び
大統領選挙の時によく見たアメリカの州が色分けされて
第45代大統領は、赤色の共和党「ドナルド・トランプ」の
就任が決定したのは記憶に新しいですね。
話しは大きくそれましたが、魚の赤と黒。
色んな釣りをされる方がいますが、
この2種類の魚を狙う自分の知ってる方の多くは
真鯛を狙う人は真鯛しか狙わない。
黒鯛を狙う人は黒鯛しか狙わない。
と当然狙う場合の餌やレンジなども違う事もあるが
どちらも拘りを持ってる方が多い対象魚です。
ルアーフィッシングの場合、大きく分けて言うならば
真鯛はオフショア
黒鯛はショア からと使用するルアーも違うし
たまに真鯛がショアから釣れた場合は
「ショアレッド」と呼ばれ希少種を釣り上げたかのような
高揚感に包まれる魚です。
ショアレッドの釣り方が確立された地域もあるそうですが
まだまだルアーフィッシングで狙う人は少ない魚でもありますね。
今年福井県越前海岸からもモンスターショアレッドが
釣れましたね!
どちらの魚も釣り人にとって価値ある魚に違いはないが
食べる事となると、
やはり紅白の赤色が強い「真鯛」の方に軍配が上がり、
縁起物が大好きな日本人にとっては
この赤い色をした魚は
日本を代表とする魚で在り続けるのかもしれませんね!
正月こそ、ブリが一番食べられている魚ですが
2位は真鯛です。
この真鯛の赤い色こそが一番の魅力なのではないでしょうか!