魚の生態

エイ被害「もしもアカエイに刺されたら・・・」

エイはキケン! エイは危ない!

エイリアンみたいな尻尾に刺されると大変なことになる。

なんこつぎょこう(軟骨魚綱)といって

全身の骨格が軟骨で出来ていて、

エラが体の下向きにプカプカ開くものの総称として

「エイ」という。

 

すべてのエイが毒針を持っているわけではなくて、

主にアカエイ・ヤッコエイ・ヒラタエイですね。

ウェーディングして釣り中に刺されたと

年間何人もの方が被害に合われています。

アカエイは 背中に列を成して短い棘があり、

その中には長い刺が何本か並び

この長い刺が毒針となっていて刺されると激痛で

手術したという話もよく聞きますし

アナフィラキシーショックに襲われ死亡する人もいます。

 

もしもアカエイに刺されたら・・・・

アカエイの棘にはギザギザになったフックの返しのようなものがあり、

刺されて抜こうとすると

傷口が開いてしまうこともあります。




毒は細胞を破壊し、

壊死を起こし始め最悪ハチなどに刺された時に起きるような

アナフィラキーショックを起こすことも・・・・・・・・・

刺されてしまった場合は、

患部をよく洗い毒を絞り出した後すぐに病院へ。

ソロ釣行などで一人の場合は迷わず救急車を呼んだほうが良いレベルです。

応急処置としては、エイの毒(タンパク質毒)は熱に弱いので傷周りに

ヤケドしない程度の熱いお湯を掛けたりすることくらいしか出きることはありません。

それも痛み止めの程度にしか意味が無いそうです!

とにかく直ぐに医療機関へ連絡し病院にすぐ行く、

運転して連れて行ってもらう、救急車を呼ぶ等

の行動を取りましょう!

 

エイガードを装着するしか無い

 

ウェーディングする時に エイガードを装着するしか刺されるのを防ぐ方法はありません。

微電流を流すと・・など予防策は有るらしいですが

未だ商品化されてないのかな?今後されるのか

分かりませんが、現状 エイガード付けましょう。

すごく高いので中々手が出ませんが、

海に落ちないからライフジャケットいらない・・・・

と同じことで、そういう発想になると購入する気が起きないかもしれませんが、

事故は予期せず起きるから防止策が有るならば必ず利用しましょう。

先月、自分が通っていたサーフでも 小さなエイを2匹見ましたし、

正直いないだろと思ってましたが波打ち際1~2mの所に居ましたし、

汽水域にもたくさん出没します。

深い場所までウェーディングしない場所にまでというか浅瀬にエイは大量にいたりします。

ウェーディングされる方は「エイ被害」と検索して

自分は大丈夫と思わないように目に焼き付けときましょうね。

 

ブログには恐怖画像過ぎて貼れないレベルです。

山口県のアサリ養殖場などにも大量発生して問題になったこともあるそうで

近年、アカエイが増えているそうです。

ま~「どうせ刺されないから大丈夫」と思っているあなたこそ!

エイ被害と検索して

刺された事後の事も読んでみてください・・・

大変な苦痛をされている方が多いですよ。

スズメバチや、毒蛇と同じような認識をエイにも持ちましょう。

しかしエイはたまたまそこに生活しているだけなのでイジメないように!




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