釣りは全身を使う。
一部の座って行う釣りにしても朝から晩まで
動かないわけではないし特にフィールドをラン&ガンするような
釣りは体力も奪われる。
そしてお腹が減れば集中力も続かなくなる。
釣り仲間でも、釣行前に必ずパンを買って持ってくる人もいれば
自分は、釣り中に胃を満たすような物は必要ないと思い
たまに持って行ってもグミ程度のお菓子。
グミは食べてもお腹に軽いし、チョコバーの様な
口の中に残る甘さもあまり感じないので
最高の携行食の一つだと思っているが
夏に悲劇が起きた・・・・。
溶けて「ネチャ~っと」触りたくない状態になっていた。
アイスやチョコレートが溶けた感じよりも
あの手に付いたら洗っても中々粘着力が取れない不快な感じ。
夏の炎天下でライフジャケットにパッケージのまま
持ち歩いていれば融けるのはどうしようもない。
そして新たな最強の携行食を探す旅が始まった。
釣り中、最強の携行食は糖分も摂取出来て溶けない食べ物
釣りにおける携行食の条件は
- 一口サイズで口に放り込むことが出来る
- 溶けない
- 糖分を摂取できる
- 手が汚れない
- のどが渇くような口の中に残らない物
- トイレがない事を前提に腹痛を誘発させない軽い食べ物
夏と冬とでは少し条件は違うが
やはり溶けない食物であることは必須だ。
汚れた手でリールハンドルを触るなんて嫌だから。
最近のお菓子は融けにくくはなっているが
それでも
チョコバー・飴・グミ・などは溶けた。
次にカロリーメイトやソイジョイの様な
バランス栄養食と呼ばれる物は
口の渇きを誘発し、水分を多く必要とするので
論外だった・・・・。
クッキーなどの焼き菓子もこれに分類されるのでダメ。
座って腰を下ろして食べるには最高だと思うが
食べながらも釣りが出来るのか?というと
選択肢から外れた。
あとは何があるかな・・・・・?
行きついた先は?
ドライフルーツこそ釣り中の最強の携行食
ドライフルーツは
果物を干して水分を乾燥させて砂糖などに漬けにした物。
携行の仕方にもよるのかもしれないが
溶けない!
夏、飲み物は凍らせたペットボトル500ml×2本
小容量のサーモス水筒の中にドライフルーツを入れて
持ち運んでいたが全く溶けない。
プラスチック容器に入れて行ったこともあったが
溶けなかった。
溶けないので手も汚れない!
そして一口サイズなので口に放り込みながら釣りもできる。
糖分も摂取できる!
のども乾きも最低限に抑えられる!
食べても容量以上に軽いけど腹持ちする!
最も釣りに適した携行食を見つけた。
サーモス水筒の内側のパッキンを外して
ドライフルーツを入れて行けばゴミも出ないし
防水性も保たれるので便利で飲み物を飲む要領で
口に入れることも出来て手は汚れない。
ドライフルーツはお肌にも良いとの事で
「直射日光に痛めつけられた夏のお肌にも良い」と
エステガールが言ってました。
実は小さい頃ドライフルーツは苦手だった。
干し柿が好きじゃないので、何とも言えない甘さや
ねちょ~ってした食感が・・・。
私も大人になったからなのだろうか?
色んな味があるからなのだろうか?
子供がお菓子作りに買ってあった小粒のドライフルーツを食べてみると
「なにこれ!意外に美味しいじゃない!」
最近では健康食としてドライフルーツを
水や炭酸水に溶かしたフォンダンウォーターなどもブームとなり
多くの味のドライフルーツが登場しているので
リンゴ・マンゴー・レーズン・パイナップル・レモン・みかん・・
などなど自分の好みに合わせて
釣り中の携行食としてドライフルーツをおススメしますよ!
一番おススメは甘すぎず、ほんのりした苦みもある
「レモンドライフルーツ」
ドライブ中などの口寂しい時にもおススメですよ。
賞味期限も半年と長く非常食としても
保管しておいても良いですね。
※木の実が入っているようなドライフルーツは
口の中に残る感じがするので個人的にはお勧めしません。