以前からお話ししていた通り、毎年横浜にて開催される
釣具業界の一大イベント「釣りフェスティバル(旧ジャパンフィッシングショー)2021」は
イベント開催中止が発表されました!
釣りフェスティバル2021開催中止の理由は?
中止となった理由は
現時点(2020年6月19日)ではイベント開催制限における段階的な緩和の目安等が発表されているが、
屋内のイベントは基本的に定員の50%以下にする
当然といってしまえばそれまでですが、お金が動くわけです。
人が来ないイベント、来れないイベントにどこが出展するでしょうか?
誰が見に行くでしょうか?
大阪フィッシングショー、その他の釣り関連イベントも総じて中止が見込まれますね。
フィッシングイベントも屋外以外はヴァーチャル開催になるの?
以前書いた記事でモーターショーがヴァーチャル開催され、
メーカーは独自に動画制作をしてそれをパーソナリティーが紹介するなどの
VRイベントとしてそれなりの成功を収めた。
「2021フィッシングショーはバーチャルイベントになる?」フィッシングショーなどのイベントの在り方
これが現実となるでしょう。
だからYouTubeやっとけと何度も言ってるでしょ(笑)
メーカーとして既にYouTubeチャンネルを展開している所は新製品を発表する場がある。
それも無料で!
新たな生活様式として、自粛期間中の大勢が集まる屋内イベント中止や
ありえないソーシャルディスタンスを取らなければ屋内イベント自体が開催できない生活様式となりつつあり
屋内イベント自体がすべて消滅。
ウイルス感染する可能性を、これから我々が生きて行く上で極力少なくしていく生き方を求めらえる時代へと
変わっていきます。
バカげた考えと思う方が大半だとは思いますが、これがアフターコロナを生き抜いていく
新しい世界なのです。
例えば小さなライブハウスなど、100人集客できる箱が20人しか無理と報道でやっていました。
20人・・・・単純に100人分のチケット代でなければ元は取れません。
5倍です!イベントに入るには5倍の価格設定にしなければ利益が出ない訳ですよ。
だれがそんなイベントやります?行きます?
慈善事業ではないのですよ。
釣具業界で考えれば、YouTubeチャンネル・SNSで独自にファンと接点を持ち
自社が抱えるプロアングラーにYouTubeチャンネルを作る補助まで行い
特別イベントに出展しなくてもメーカーとして生き抜く術を探っている。
こういうことができないメーカーは沈んでいくだけで、
古い体質の毒を抜け出せないメーカーは消えていく運命なのでしょう。
代わりに突出する新しいメーカーも登場してきますよ!
もしかすると屋外で雨を防ぎながらイベント開催が可能な何かが発明されるかも?