個人が情報を発信する時代と共に、大きく変化したのが
作り手側、メーカー側も売れない紙媒体などに広告を打つくらいなら
「YouTube無料だし、自社で作っちゃえ!」のような簡単なものではないが
YouTubeは簡単です(笑)
ある程度、SNSでフォロワー数があればあっという間に登録者数も増えてくれます。
以前から資金を投入して作られているような動画と最近は事情が違い、
よりユーザーに身近に感じてもらえるような動画の方が受けがいい。
もちろん釣具メーカーなのですから
製品に対して作り手側が見えた方がより愛着も感じてくれますからね。
では大小満遍なくメーカーYouTubeチャンネルをご紹介しましょう。
釣具メーカーYouTubeチャンネル
『シマノ』
「シマノTV」
テレビ番組と連動する形で公開している。
製品CMなどもシネマティックムービー張りに溢れんばかりの資金を投入してるかと思えば
製品をうまく紹介しているのでテレビの延長線上として上手く2次利用していますね。
『ダイワ』
「DAIWAチャンネル」
カテゴリー分けされたチャンネルをいくつも持ち、
定期的に更新しているよりは、新しい新製品に対して動画をUPしている。
気付いている方も多いかもしれませんが、芸能人の釣り番組は殆どがダイワ製ライフジャケットを着用で
そちらの方への資金を使い、YouTubeというか動画制作に比重を置いて無いのでしょうか?
『ジャンプライズ』
「井上友樹の全力チャンネル」
若い世代のアングラーに圧倒的な人気のジャンプライズ。
代表自らが実釣し紹介できる強みを存分に発揮。
『ポジドライブガレージ』
「POZIDRIVE garage」
こちらも代表自らが、実釣し製品紹介を行う。
個人釣行よりも多人数での釣行の方が観ていて圧倒的に楽しい?
中村氏の人柄が出てます。
『ima』
「ima AMS Design co., ltd.」
まず実釣するメンバーが豪華!
最も早くからYouTubeを上手く利用して製品紹介をしているメーカーで
番組として、アングラーの思い、実釣、食事シーンなど作りが旨い!
ひとつの番組として楽しく見ることが出来る。
『BLUEBLUE』
「BlueBlueFishing ~ブルーブルー株式会社~」
代表のチャンネルとテスター陣のチャンネルと別にした方が良いのでは?と
個人的には思うが、テスター陣の個性が強すぎてどこへ向かうのだろうか?
興味深く見ている。
『DUO』
「DUO JAPAN デュオ公式チャンネル」
日本が誇るルアーメーカー、多くのOEMルアーも製作しているからなのか、
自社製品の告知があまり派手ではないというか少ない気がする。
忙しすぎてYouTubeチャンネルに力を入れなくても・・・と
物づくり会社らしい雰囲気。
『DUEL』
「DUEL MOVIE DUEL Co,.inc Official Youtube」
メーカーの雰囲気が出るからなのだろうか?
テスターの方がふんわりと楽しく釣りをしている動画が多くて
釣具メーカーのチャンネルの中でも登録者数は多い。
10年以上前からYouTubeで動画をUPしており、番組としてひとつの動画を見れる動画作りが上手い。
「OWNER」
「オーナーばり公式チャンネル」
テレビ放映されてる動画をYouTubeに移植。
多種多様な釣りが楽しめて、テスターから有名アングラー迄、主演の層が厚い。
動画内で自社製品の紹介時間はほんの僅かで普通の釣り番組として楽しめます。
『MCワークス』
「MC works'」
個人的にとっても気になるが情報が少なすぎて・・
もっと多くの動画を出してほしい。
『YAMAGA BLANKS』
「YAMAGABlanks」
こちらもとっても気になるロッドメーカーで
動画内容は、とにかくロッドロッドと硬派なチャンネルで
ロッドメーカーとしての姿勢がうかがえる、最近の比較動画はありがたい番組。
『ZENAQ』
「ZENAQ Official」
ここ近年、個人的に磯で出会った方の多くが使用しているロッドメーカー。
動画内容もロックショアからの青物や製品イメージ動画が実は好きだったりします。
『YAMASHITA Maria JAPAN』
「YAMASHITA Maria」
未だに社名を表記する場合ヤマリアなのかヤマシタマリアなのか
戸惑うが、こちらも動画の歴史は長くて約10年前程から公開しているので
実釣動画や製品紹介が上手い。
『PALMS』
「Palms official」
動画本数としてはそこまで多くは無いが10年近く前からYouTubeに公開している。
沼田さんの優しい雰囲気になぜか癒される。
釣りYouTubeチャンネルは面白いのか?
動画一つをとってもメーカーの方向性や資金を投入するのか無いのか?
よ~く分かってしまったりする。
製品だけを紹介するのか?テスターや代表者の人柄を前面に出して
ファンを増やすのか?色んな方向性がありますが、
YouTubeチャンネルとしてのファンを増やすことと、釣り具メーカーとしてのファンを増やすことは
似ているようで違っていて、
たくさん大きな魚を釣ればそれで人気が出るのか?
釣れなくても会話や人柄が分かって楽しいと感じてファンになるのか?
求める物が違えば動画の内容も大きく変わりますね。
特に釣具メーカーとしての発信になると、製品を紹介するために動画を製作する訳で
そのバランスが絶妙なメーカーはやはり視聴回数も多いですね。
WEBの方では、ブログやホームページがSEO対策として
○○○おすすめ10選などの記事がグーグルアップデートにより
SEO対策としては壊滅状態。
それに代わり今はYouTubeチャンネルがSEO対策として
人を釣る方の「釣りタイトル」を付けてみたり・・・
○○○巨大モンスターが釣れた!など激しく激化していますが、
結局内容が面白くなければbutボタンを付けられ終了です。
誰でもが簡単に無料で公開できるYouTube。
釣りメーカーが上手く使うも使わないもバランスですね~。