ジャンプライズから
オールウェイク105マルチが発売され、その後すぐ発売された
オールウェイク108モンスターバトル。
2つのスペックを比較してみましょう!
オールウェイク105マルチ・108モンスターバトルスペック比較
オールウェイク105マルチ
LENGHT:10.5ft
WEIGHT:190g
LURE WT:8~40g
適合PE:1~1.5号
適合リーダー:20~35ポンド
ガイド:トルザイトリング(25-16-10-7-6-6-6-6-6)
価格:実売価格で60,000円前後(2016/12)
オールウェイク108モンスターバトル
LENGHT:10.8ft
WEIGHT:200g
LURE WT:10~55g
適合PE:1.5~2号
適合リーダー:25~40LB
ガイド:トルザイトリング(25-16-10-7-7-7-7-7-7)
定価 実売価格で65,000円前後(2016/12)
たしか開発者の井上友樹氏は語っていた・・・・
「ここ数年間で海が変わってきたと。」
実感されてる方も多いと思いますがSNSなどを見ていても
ヒラスズキゲームを楽しんでる時に、ヒラマサがヒットし
数秒でバレた。
ショアからモンスター真鯛が釣れた・・・!
など、従来のシーバスを釣るロッドということに捉われずに
ロッドも進化していかなければいけないと。
オールウェイクシリーズは
まさに技術の良いとこ取りした進化されたロッド。
根掛かりやストラクチャーも無い場所で
魚とのファイトだけを楽しむのであれば高弾性の
レスポンスの良いロッドでも大きな魚を釣り上げる事は可能です。
このレベルのロッドを購入する人に初心者は
ほぼいないでしょう。
ではどんな人が購入するのか?
シーバスタックルでまさかの大型青物がヒットし
ロッドパワーが足りなくランディングまで
物凄く時間が掛かってしまいバラしてしまった。
経験を持つ方、またはよく似た経験を持つ方ですよね。
ではショアジギングロッドと呼ばれるようなロッドで良いのではないのか?
まずオールウェイクシリーズは軽い。
105は190g、108は200gで長時間の釣りでも耐えれる重さですよね。
個人的に260gもあるショアジギングロッドは休憩なしに1時間振り続けるのが
やっとでした・・・・・。
この60~70gの違いはかなり大きい。
約4㎏の錘をぶら下げて歩くことが出来るほど
強いけど曲がる! 反比例する様な2つの理由なのに
それを実現しているのがオールウェイクシリーズの
一番の魅力ですね。
この重さでしか曲がらないのか?
そこが高弾性の様なレスポンスを持ちながらも
中弾性として開発されたオールウェイクシリーズ
ならではの持ち味で
オールウェイク105マルチの方はルアーウェイトを8g
オールウェイク108モンスターバトルの方は10gと
軽いウェイトのルアーでもティップ曲がる為に
キャストできる仕組みとなっている。
強いパワーを持つロッドを作るのであれば、
洗濯物干しざおが最強だと思う。
しかし物干しざおの様な硬さのロッドで大きな魚を釣ると
どうなるのか?
分かりますよね・・・
- ロッドパワーがあり過ぎてフックが曲がってしまう。
- ロッドパワーがあり過ぎて魚の口が切れる。
もしもラインはワイヤー、フックは絶対に曲がらないものだとしたら
リールのドラグ性能を無視した場合
魚が引くパワーを吸収出来なく
そのまま引く力がロッドを支える力よりも強くなれば海に引きづりこまれる。
単純にロッドが曲がる事で引く力を吸収して変えてくれるのを
感じることが出来るのが
ロッドの弾性です。
通常の外洋サーフなどで大型ヒラメや中型青物に対して使用するのであれば
オールウェイク105マルチで十分でしょう。
しかし、ストラクチャーや水深の起伏が激しく
魚を速く取り込まなくてはいけない場所での釣りには
オールウェイク108モンスターバトルの様な
105マルチよりもさらに強いロッドが
今まで取り込めなかった魚とのファイトに力を発揮してくれますね!
オールウェイク108モンスターバトルで大型青物を釣り上げた人が
SNS上で書いた言葉が印象に残っています。
「このロッドは革命、今までの価値観が変わった」と。
各メーカー良いロッドがたくさん出てるし
それぞれ特色があってどれを選んで良いか分からないほど
充実してる現在ですが、
開発者の井上友樹氏が情熱を混めて作り上げ
今現在はこれ以上の良いものを作り上げることは出来ない!と
最新の技術と情熱が込められた
オールウェイクシリーズを、
ロッド購入の選択肢に加えてみては如何でしょうか!
オールウェイク105マルチ
オールウェイク108モンスターバトル