数多く大手メーカー、ハンドメイドルアーでアングラーを魅了するダイビングペンシル。
もちろん狙うはヒラマサ、マグロ、GTと大型魚と呼ばれる魚達で
磯も船の釣りでも多くのアングラーが海に到着後、
第一発目のキャストをダイビングペンシルで始める。
タックルの強さで、240㎜を使う方もいれば、ダイビングペンシルとしては小型な125㎜を
使用する方もいる。
今回は、磯で使用するルアーの中でも小型な
ジャンプライズ「LALAPEN125F(ララペン)」をご紹介しましょう。
LALAPEN125F(ララペン)青物もシーバスもどちらも狙えるサイズ
まずジャンプライズから発売されているLALAPEN(ララペン)シリーズには
5つのサイズが登場しています。
狙う対象魚によって、使用するタックルが変わるわけですが、
125Fは、PE1.5~3号辺りのタックルバランスだともっとも使い易い。
[LALAPEN125F・スペック]
全長:125mm
自重:25g
アクション:クイックスライド&ショートダイブ
フック:無(推奨トレブルフック:ジャンプライストレブルMMH #3、STX58 #2 推奨シングルフック:バーティカルライト 1/0)
リング:強化リング#4
カラー全10色
シーバスロッドまたはショアジギングロッドMH辺りまでのロッドと相性がよく
飛距離も安定して出ますが、そもそも・・・・・
ジャンプライズ製ルアーの特徴「誰が投げても安定して飛ぶ」
を兼ね備えたルアーで、それなりの強い風が吹いていても
「ほんとに25gなの?」と同重量のルアーと比べ驚くくらい直線へ飛びます。
ラインは煽られるので当然落下姿勢に入るとそれなりに横には振れるが
誰が投げてもミスキャスト少なく飛距離が出ます。
ここからが自分がLALAPEN125Fを多用するポイント
ダイビングペンシルには立ち姿勢・浮き姿勢にそれぞれ特徴があります。
水面に対して平行に横たわるような形で浮かぶものもあれば、
LALAPEN125Fは水面に対して垂直に近い形で浮かびます。
ダイビングペンシルはほとんどが水面に立つわけですが
その角度は様々です。
どちらが善い悪いはありませんが、
垂直立ちする方がカタクチイワシなどの小型ベイトを捕食している
ヒラマサ、青物、シーバスに対してサイズ感をマッチさせやすい。
フックセッティングでもある程度浮かぶ姿勢は変える事出来ますが
自分がLALAPEN125に使用しているフックは
表層から一枚下をダイブさせることが出来るLALAPEN125F
そしてスイム。
これもタックルバランスでアクションの強さは変わりますが
ロッドをゆっくりはらえば、スイスイスイ~と水に馴染んで、
始めの水面にダイブさせる時だけゆっくり~その後勢いを増してはらえば
クネクネクネ~と(笑)水流に波動を出すが、
水面の一枚下でそれを出せるからLALAPEN125Fは釣れると思っている。
水面直下ではない、水面から一枚下まで潜航することが出来る。
シマノ別注ヒラマサもそれで、一枚下・・・このレンジが釣れるわけですね!
実際に水柱が派手に出ない、一枚下でのバイトは魚のミスバイトが少ない。
ダイビングから浮かぶバイトも勿論あるが、ダイビング中のスイスイスイ~ガツン!も
非常に多く横からヒラマサがスッ~~~とすごい勢いで泳いできてのバイトも
何度も体験している。
また、シーバスを狙う際は暗い時間から視界が何とか見える程度の薄暗さの時は
勢いよくダイブさせ、次のダイブまで2秒ほど間を開けると
シーバスがいれば一撃です!
ダイビングペンシル、ウッド製のハンドメイドルアーを使う方は
「ダイブさせやすく使いやすいから」と話される。
水に馴染みやすく、ミスダイブも確かに少ないですからね。
1本1万円近くするルアーは釣れた時の思いれも強く入るし至高の世界だと思う。
それに対してプラ製ルアーはカラーが豊富だったり、
いつどこでも売ってる手軽さがあり、その中でも
LALAPEN125Fは飛距離、誘い出しを行うアクションも容易、さらに釣れる!とのことで
このサイズのダイビングペンシルではマリア「ラピードF130」と、
人気ルアーの座を不動のものにしています!