シマノから発売されている、「オシア 別注ヒラマサ」
サイズは130mm/145mm/160mm/190mm/220mmと5つのサイズ展開。
ショアからもオフショアからも使用でき、青物シーズンには大活躍してくれるトップウォータープラグ。
今回は別注ヒラマサを取り上げてみましょう。
シマノ別注ヒラマサは、とにかくミスダイブせず使い易い
別注ヒラマサを一言で例えると、優等生です。
ダイビングペンシルの中には、ロッドアクション、リーリングで巻く回数を個人が制御しなければ
水面をタダ単に滑っているだけの、アクションに成りがちなダイビングペンシルもあります。
実際にそれで釣れるか釣れないかは別で、活性が良い時は水面をバシャバシャやってるだけで釣れたりもしますが
やはり確実にバイトしてフッキングするのは
「水面をダイブして浮かび上がった瞬間です!」
シマノ別注ヒラマサのスイムや飛距離は?
別注ヒラマサが優等生なのは、波が在る無しに関わらず、しっかりとダイブして水面直下をS字を描きながらスイムする。
そしてポコッと水面に顔を出しバイトを誘います。
ロッドアクションの入力を弱めればおとなし目にダイブし凪の日でもナチュラルに誘うことが出来、
荒れた日でもしっかりとダイブする。
凪と荒天時の全てのシチュエーションに対応出来て、安定したダイビングペンシルです。
飛距離は130/35g・145/46g・160/57g・190/70g・220/114g、自重に対して適正ロッドを使えば
70m~80m程度安定した飛距離を出せます。
飛距離に関しても誰が投げてもミスキャストしにくに設計となっているので扱いやすい。
ルアーカラーの多くに狂鱗(キョーリンカラー)が採用されています。
※130mmは8色のうち4色・145mm~220mmは6色のうち4色がキョーリンカラー。
キョーリンカラーはパッと見た目、あまりキラキラせず人間の眼にはおとなしい感じのカラーに見えますが
光の当たり方や水面に入るととっても艶めかしい輝きを出すのでお勧めですよ!
シマノ 狂鱗(キョウリン)カラーインプレッション アピール力よりナチュラル感!
ダイビングペンシルを足場の高い位置で使用すると、水面を走るだけになってしまうルアーも多いですが
別注ヒラマサは高い位置からのロッドアクションにもしっかりと反応して安定してダイブします。
万能・優等生、こんな言葉がぴったりの誰が使っても、ダイブし飛距離も申し分なく飛ぶ。
参考までに私のテンリュウロッド
別注ヒラマサ145/46gまでがキャストしやすくて最も飛距離の出る重さです。
160/57gだと、ロッドが幾分負けてしまい慎重にキャストしないと飛距離も伸び悩みます。
145Fと160Fのボリューム自体はほとんど同じ。
これから磯や堤防などでトップウォーターゲームを楽しみたい方、
130mmはサーフで青物ゲームを楽しみたい方にもおススメのサイズです。
万能でとても使い易い「シマノ 別注ヒラマサ」をぜひ使って大型青物をGET!してみてくださいね。
どこでも販売されてるし手に入れやすさ、価格もトップウォータープラグの中では
1個1万円近くするようなウッド素材の物と比べると半額以下だったりお求めやすい価格も魅力です。