シマノルアーが新しくカラー展開している
ホログラムデザイン「狂鱗(キョウリンカラー)」
狂わせるほどの本物間を求めた鱗(きょうりん)と名付けられたカラーは
実在のイワシなどの鱗をモチーフとして作られています。
今回は実際にキョウリンカラーが採用されたルアーを見ながらご紹介していきましょう。
キョウリンカラーは派手さよりも、よりナチュラルなカラー
各ルアーメーカー、独自の転写テクノロジーにより
光量の少ないローライト時でもキラキラ輝く物や、
光を吸収して発行するグローカラーなど数多くのカラーが販売されています。
ではシマノから発売されているキョウリンカラーを見てみましょう。
あれ?思ったよりも派手さがない?
逆光で光があまり当たらないように真横から撮影してみました。
キョウリンカラーは名前とは裏腹にド派手なアピールするカラーとは少し主旨が違います。
派手なアピールだけであれば同じ「別注ヒラマサ」のクリアカラーの方がギラギラと虹色に輝いている。
キョウリンカラーに太陽光を当てて輝かせてみると・・・
なんて綺麗なカラーなんだろう・・・・。
まさにイワシの鱗のような本物感が!
それもそのはずです。狂鱗カラーは実際のイワシの鱗の配置を再現されてつくられたカラー。
微妙な光の当たり方で、鱗模様が全て光る様な人工的なカラーとは違い、
光の当たる一枚一枚が浮かび上がる様なアピールをしてくれます。
これは我々人間の目に映る見え方であり、いつも輝いている様なホログラムより
動くたびに鱗の輝く位置が微妙に変わるキョウリンカラーの方がより魚に対してはアピール力が強いのかもしれませんね!
実際は水中での見え方が重要なわけで、地上でいくらギラギラと強いアピールをしていても
水中で魚に対してアピールできる効果!が肝心なので
これから海で色んな光量で、
どんなカラーが有効なのかも試していきたいですね。
ちょっと自分にとっては意外な狂鱗カラー、シマノルアーの既発売品にも多く採用されるので
NEWカラーとして登場したからには魚を狂わす何かがあるのでしょう。
また海で使いたいルアーカラーが増えてしまった。