釣り道具の中で
最も小さく、最も安い消耗品。
狙う魚種や狙う場所によっては
使わない人も居るが多くの方が使っている
ルアーとラインを繋ぐ
「スプリットリング」や「スナップ」
色んなメーカーから発売されているが
自分が使っているスプリットリングを
5回釣行後の状態をお伝えしましょう。
スプリットリング耐久性は?実際何回使えるの?
普段から自分が使用している#4
「XESTA(ゼスタ)ハードスプリットリング」
スペック
#4
強度 80lb(約36㎏)
内径 5.2㎜
外形 7.2㎜
厚さ 1.2㎜
スペックの数値でいけば36㎏まで引っ張り強度ありますよとなるが
実際の魚はロッド、リールドラグ等で変わるし
水深に寄る水圧、潮の流れで条件も異なる。
要はこのスプリットリングを使っていて
- 口が開いてルアーが飛んで行った
- ファイト中にルアーが抜けた
トラブルが起きた事があるかないのか?
一度たりともない!!
36㎏の魚をかけた事なんて無いし、
私のタックルで36㎏の負荷が掛かった事は無い。
それこそ20㎏クラスのヒラマサでもヒットしなければ
無いでしょうね。
そもそもリーダーを50lbまでしか使わないので。
しかしスプリットリングはルアーチェンジする度に
プライヤーを使って口をこじ開けている訳です。
金属でも当然変形してくる。
じゃあ何回程度ルアーチェンジすると口が開いて来てしまうのか?
XESTA(ゼスタ)ハードスプリットリング耐久性
基本的に普段は釣行時間が丸一日に及ぶ場合は
1日で交換です。
半日釣行の場合は、土日で使い回します。
半日の釣行でルアーチェンジの回数は、
20g~60g程度のプラグを中心に、
10回交換するとして、スプリットリングを
プライヤーを使い20回開閉してるとします。
約5回の半日釣行で100回開閉した
XESTA(ゼスタ)ハードスプリットリングの画像はこちら。
(一眼レフカメラで撮影し更に拡大してます。加工は無し)
まずは新品時
約100回の開閉後
5回の釣行で使い続け、
5回目となる釣行のランカー磯マルを含めて
60㎝台のヒラマサ、キジハタ数えきれないほど
釣りました。
流石に若干口は開いて来てますが
ルアーアイが勝手に外れようと回っていたことも無く
全く問題ない状態でした。
さすがにこれ以上は使い続けようとは思いませんが。
消耗品として、これだけ耐久性があれば十分だと思います。
XESTA(ゼスタ)ハードスプリットリング#4は
バリューパックで100個入り、税込みで950円程。
Amazon XESTA(ゼスタ) ハードスプリットリング バリューパック 4
1回の釣行で使い捨てたとしても
1個、約9.5円です!
スプリットリングを使い始めたそもそもの理由が
使用していたスナップタイプ、
いつの間にか勝手に開いていたことを何度か経験し
ルアーが飛んで行ってロストした事は無いが
いちいちチェックしなくてはいけないストレスから逃れる為。
しかしスナップは指で簡単に迅速に交換できるメリットがある。
スプリットリングは爪で開閉できる物もありますが
自分は毎回スプリットリングプライヤーで開閉しているので
その手間は増える。
しかし慣れれば迅速に交換可能で、
勝手に開かない安心感をメリットに考えれば
スプリットリングを使う事をお勧めします!
自分の釣り場で20㎏とか30㎏がヒットすることは
まず考えられないので、大型魚に対応するために
スプリットリングを使い始めたのではありません。
それとスプリットリングよりもスナップの方が開かない!と
お話しされていた方もいますが
自分はそのような経験は未だに無いので
スプリットリングを使い続けてます。