2020/08/10 04:30~07:30
中潮
風:爆風 波:0.5m
海に近付くにつれて、道路の木々が揺れ始める。
釣り場に着くとかなり風が強く、イカメタル便は沖に何隻か見えるが
釣り出来てるのだろうか?
視界が開けてくる時間になるとさらに風も強くなり、
波は低いがガチャガチャの波と爆風で、風を背に向かってしかキャスト出来なかった。
磯マルを狙うが、この時期の凪シーバスとは条件が違い過ぎる。
久し振りにぶっ飛び君95Sを使った1投目・・・・
ドン!ドラグが3秒ほどなってロッドにパワーが掛かる。
しかしフッと軽くなってフックアウト。
なんだったのだろう?かなりの重さでドラグもそれなりの強さなのだが。
その後何もなく、磯マルは不発。
ヒラマサに切り替える。
ぶっ飛び君95sに何かがチェイス、すぐにララペンに切り替えた1投目。
ダイブするララペンにヒラマサが横から弾丸のように突っ込んでルアーを引っ手繰っていく!
ロッドは最大限に曲がり、ガチャガチャの波と爆風で一瞬魚の行方を見失うが
魚は海へ引きづりこもうとする。
ちょっとヒヤッとしたが態勢を整え波の力でランディング。
なんとも悪い良い顔してるヒラマサだ。
魚にはそれぞれ顔に個性があるが、ヒラマサを表すのによく使われる
「精悍」そのものだが少し優しい顔にも見えたのでメスだろうか?
サイズは80cm超えたかな?
久し振りに楽しいファイトだった。
10分ほどすると小さなサイズの青物が釣れ出す。
ポンポンと7~8匹釣れただろうか?
こんなサイズもシングルフックは魚にダメージを与えずリリースできるので
基本、釣った魚は全リリースの自分にはそういった意味でもシングルフックだな・・と
改めて思った。
そしてしばらくしてから派手な水柱が上がり、魚は一気に潜ろうとする。
何度かそんなやり取りをして上がって来たのは
サイズは少し落ちたが「ヒラマサ」
これもララペン。
ララペンは必ず125Fと150Fは最低持ってた方が良い。
カラーはグリーン系カラー一択!
今日ほとんどの魚をララペンで釣り上げているが、
波がガチャガチャの時に、浮き上がった時の立ち姿勢と水面から一枚下をダイブできる
やり易さはプラグの中では一番かな。
風は強いままで、波しぶきが嵐のように水面を舞っていたりで
暗い時間から休憩も無くキャストしていたのもあって急に疲れだす。
満足いく釣果だったので帰路に。
ベイトは、カタクチイワシに、サヨリ、小さなトビウオも何度か飛んでいたので
今日はもらった!と思っていたが
釣れるタイミングになるとあんなに強風だったがやっぱり魚の匂いがしてくる
第六感的な何かをずっと感じた。