2017/12/03 大潮 AM5:00~10:00
風:時に強い 波:1m
実に1か月以上釣りに行くことが出来なかった。
久し振りの釣りでまだ真っ暗な時間に海に向かう。
雲に隠れながらも明るく照らす月の光は
とても黄色く怪しい色をしていた。
まだ陽が昇る前だが月明りで何とか見えないか?と思って
海に到着したのに、準備してる間に月は全く見えなくなる。
闇に包まれた磯に降りて視界が開ける時間まで
波の大きさを確認しつつ待機。
凪のような高さの波しか来ないと思えば、
突然1m近い大きな波が押し寄せ調子に乗って最前列まで出ると
危険な波。
第1投目・・・・いつもこのタイミングは一番慎重にキャストする。
何も反応は無い。
鳥は多く低い位置を西から北東の方へ向かって飛んで行く。
ベイトは見えず南から吹き付ける風は寒くは無いが
突然強い風が吹いたかと思うと無風になったり
波同様、北陸日本海の冬の気候そのもの。
ぶっ飛び君95Sから、マリアラピードF130へ替えて
1投目。
手前30m程で青い魚がトップウォータープラグが
波と波の間に浮かんだ瞬間バイト!
久し振りの魚の引きでリールをグルグル巻いてしまう。
案の定、手前のテラスで下に突っ込まれベールを返して対応。
いきなりまずいやり取りをしてしまった。
早く寄せる必要の無い場所なのに、
突っ込まれると厄介なテラスの部分で魚はフルパワー。
70㎝程、あと一歩で鰆と呼べるようなサゴシ。
それも背中の背ビレ下にスレ掛かりしていたので
思ったより突っ込まれたわけだが
リハビリ釣行に近いような現状、楽しい引きを味合わせてくれた。
心の中では・・・またお前か・・・と。
殆ど傷ついていなかったので直ぐにリリース。
後が続かず、海の方にもベイトを追いかけている様な様子も無く
陽は上がっているので寒くは無いが腰が痛い。
サーモスに入れてきた、まだ湯気が立ちあがる
火傷しそうな熱さのコーヒーを飲みながら
釣りを続けていたが、腰痛限界の為に帰路に着いた。