既に発売が決定している商品ですが
釣り具メーカー『がまかつ』より
新しい形状のフックが登場します!
『ツインフックシステム』と名付けられたフックですが
シングルでもなくダブルでもなくトレブルでもない
新しい発想で第4のフックとして登場します。
可動域が広くよりバレにくい「がまかつ ツインRB-Mシルバーリミテッド」
カスタムリールパーツなどで有名なスタジオコンポジットが
特許を取得し、がまかつ社からの販売となる
『がまかつ ツインRB-Mシルバーリミテッド』
構造を見てみましょう。
感の良い人は画像を見ただけで分かるでしょう!
シングルフック、ダブルフック、トレブルフックと比べてどんな違いが?
フックが2つ分離していると、どんなことが起きるのか?
可動域が自由自在に広がる訳です!!
可動域が広がるという事は、大きな魚や引きが強い魚に対しても
太軸のフックに頼る必要性が大きく減ります。
トレブルフックと比べて
余分なフックが1本無いだけの違いではありません。
ルアーの動きも良く、しかも余分なフックが無い為
フックがルアーに当たる音も極力防ぐ。
Wフックシステムは既に存在していましたが、
従来のWフックシステムは
お互いのフック通しが繋がっているわけですが
まさに W の文字の様に。
フック片側に魚が掛かっている時に暴れると、
掛かってないフックにも力が加わり可動域が狭まるため
変形し、バレる事になったり。
しかし「がまかつ ツインフック」の場合は
1本1本が独立して角度が変わり
可動するためにバレにくくなるわけです。
フッキング時にも魚の開いた口に対した角度でフッキング。
トレブルフックだと魚の顔など必要以上にフッキングしてしまいますが
がまかつツインフックシステムであれば余計な箇所に刺さりにくい為
魚に最低限の傷だけでリリースする事がよりかのうにもなりますね!
アイデアは素晴らしいですね!
シングルフックの弱点を補い、トレブルフックの弱点をも補う
素晴らしいフックだと思います。
発売は12月末ごろから1月初めでラインナップもこれから
多く増えるでしょう!
来年は新しく登場した「ツインフック」でバラす魚も大きく減ることに
なりそうな予感です。