WEBで長く生きてきたものにとって
昔はヴォイスチャットのMumble、Skype、共に勝手にサーバーに乗り込んで来たり
多くの情報を共有するのは危険だと意識を持って使ってきました。
そしてリモートワークが増え得る中増えているのが、
「Zoom」ほとんどの方がZoomを知らずに使っている人が多い。
オンラインサロンやるからZoomスマホに落としてよ~
Zoomって何?
簡単簡単、ダウンロードするだけだから!
わかった~ダウンロードしたよ~
で安易に使い始めるわけです。
悪い事を考えてるやつらは世の中がどんな状況だろうがお構いなしにやってくる。
以前からZoomの脆弱性に関しては危ないと情報が出ていたし
実際に、自分も最近Zoomの打ち合わせをお断りしました。
知らずに使っているとどうなるのか?お話ししますね。
Googleも企業としてZoomの使用を禁止した!Zoomの脆弱性とは?
まずZoomはオンラインビデオ会議ツールとして、
テレワークの言葉をよく目にするようになった2019年あたりから
多くの企業でも全社会議などで使われるようになりました。
しかし2020年になってZoomの脆弱性に関する記事をよく目にするようになり
これは・・・・?と思っていた矢先
新型コロナウイルスにより外出自粛・テレワーク推奨で一気に利用者が増えて
正直、この人Zoomのこと分かってるの?と思う方からもZoomZoomとよく聞くように。
Zoomの脆弱性、何が危険なの?
Windowsクライアントのチャットサービス内でURLをハイパーリンクに変換する方法の脆弱性です。
簡単に説明すると
Windowsのログイン認証情報を集め、あなたのパソコンにリモートアクセスできる可能性があるということです。
まぁこれを読んでも他人事と思っているあなた!
知らないうちに全ての情報抜かれますよ。
「C:\Users\Public」 これ知ってますか?
(universal naming convention)通称UNCパスと言いますが
これをクリックするとあなたのコンピューターユーザーネームやパスワードが相手に見えてしまい
リモートであなたのパソコンを操ることが可能になる脆弱性が指摘されています。
とにかくZoom使用中、リンクをクリックしない事です。
よく分かっていない人ほど尚更です。
Zoom側はすぐに
Zoom Video Communications, Incは、タイトルバー上のミーティングID表示の廃止や、
ミーティングのホスト(主催者)用にセキュリティを一箇所でコントロールできる「セキュリティ」ボタンを追加したMac/Windows用クライアント「Zoom Meeting」Windows用:v:4.6.10 (20033.0407)
|Mac用 v:4.6.10 (20041.0408) をリリースしました。
ただこれを知らずに今までリンクをクリックしていた方は気を付けてください。
一度あなたのデータが抜かれてしまうと永遠に攻撃され続けるのです。
このご時世なので
どこででも「Zoom」で打ち合わせしよう~などと声が聞こえますが
安易な知識で使っていると個人情報すべて抜き取られ、知識が少なくパソコンなどの使用回数が少ない人ほど
情報が抜かれてどこかで犯罪に利用されていたりすることに気付かないでいます。
使用する・しないは個人の自由ですが、私はZoomの利用はお断りしていますよ!