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[落雷]雪雷が鳴ったらすぐ逃げろ!

釣中に一番怖い雷。

太平洋側は夏に雷の発生が多いが、日本海側特に(北陸地方や東北地方)は

「鰤起こし 」

「雪雷」

などと雪やみぞれが降り始める時に多く発生します。

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実は雷が発生する前兆もありますが、雪雷の場合は突然一発鳴り響き落雷する可能性が・・・

冬場、外で雪雷にあったことがあると思いますが、

実は雷がなる前には

急に強風が吹いてきたり前兆が分かりにくい。

 

冬なので普段から風が吹く時が多いし、

雨が降っていたりすると分からないことが多い。

しかも折角準備して釣り場に立っているのにすぐには離れたくない・・・・・・・・

しかし、雷がゴロゴロ鳴り出したら時既に遅し。

あなたの耳に雷の音が聞こえたら射程距離に入ってしまっています。

 

10年ほど前に一般住宅に落雷した方の家に仕事で入りましたが、

コンセントに刺して合った

電気製品は全てまるこげ、更にそこから火が出て住宅半焼でした。

驚いたのは屋根瓦を突き抜け部屋の床まで穴が開いていたのを観た時に

これは人に落ちたら・・・・・と恐怖を感じましたが、

昨年九頭竜川で鮎釣りをされていた方が

木陰に避難した木に落雷し残念な結果となりました。

ロッドを持っているのは

避雷針を持っているのと同じなのでまずはロッドを平らな場所に一時置く。

それから避難ですが、

AMラジオを鳴らしておくと雷が近づくとガリッガリっと雑音入るので

有効というのは

今のラジオではノイズを拾わない仕組みだそうで意味が有りません。

避難する場所も大きな木の影には絶対入らないように、近づかないように!

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CMでお馴染みのあの木なんか雷に落ちてくださいと言わんばかりの大木ですが

木に落雷して近くにいると人にも感電しますから、絶対に近寄らないでおきましょう・・・・

 

 

まずは避難

 

避難??

屋外の釣り場にいるのに避難場所など近くにない・・・・

川の場合はとりあえず近くに橋があれば橋の下へ避難を。

ただし橋脚からは4,5mは離れたほうが良いとのことです、

橋の下へ来たからといって

ロッドを握りしめて居たりせず、両足を揃えてしゃがみ、

雷鳴で鼓膜が破けないようにや

音の大きさでショック死しないように指で耳をふさぐ。

サーフの場合はテトラ帯が有ればそこに隠れるのも良いが、

出来れば姿勢を低くし車までダッシュで戻りましょう。

ロッドは一時その場に置いて避難です。

落雷中に誰もあなたのロッドを盗む人などいません。

 

磯の場合は車まで距離があったりするので、なるべく乾いた窪みなどで姿勢を低くし

耳を塞ぎ雷が過ぎ去るのを待ちましょう。

まずは雷が遠くにでも聞こえたらまず避難。

どこに落雷するかは予測不能なので何度も言いますが直ぐに避難。

 

逃げ場がない・・・雷が鳴り響く時

 

逃げ遅れてしまい目の前一面が光、近くに落雷している時は高さのあるものから

姿勢を低くしながら即座に離れ、

少しでも低い位置で両足を揃えてしゃがみ(足を広げないこと)、

耳を指で塞ぎ

目を閉じ、雷が落ちないことを祈るしか有りません。

少しでも低くと地面に寝そべると近くに雷が落ちた時に地面に体が触れていると

感電するので、地面に触れているのは靴底だけと注意しましょう!

自分の近くに落雷する直前は髪の毛が逆立ち、口の中が鉄の味が広がり、皮膚がピリピリ

するそうです・・・・・恐ろしい。

 

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自分には落ちないから大丈夫。 これが落雷事故の一番の原因かもしれませんね。

 

○ 雷が聞こえたらすぐ避難!

○ 近くに落雷して避難場所がない時には高さのあるものから少しでも離れ

両足を揃えてしゃがみ、目を閉じ、耳を塞ぎましょう。

特にロッドを必ず離れた地面に置く。

 

ロッドを大事にしてもあなたの命には代えられないですからね!!

避難って何回書いただろ・・・・

 

だって釣りしてる時すぐに避難することの心の葛藤・・・・

難しさ色んな意味でよくわかりますから。

でも避難しましょう!

 

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